自動車の歴史を振り返るWebモーターマガジンのオリジナル企画「今日は何の日?」。1月24日はトヨタのカローラ ランクス／アレックスの発売日。今から17年前、2001年にタイムスリップ。
カローラランクス／アレックスってどんなクルマ？
カローラランクス。
9代目カローラをベースにした2ボックス5ドアハッチバック。それまでカローラベースのハッチバックは「カローラFX」と呼ばれていた。
カローラ店向けは「カローラランクス」、ネッツ店向けが「アレックス」というネーミングの兄弟車。スペックは、全長がベースとなるカローラセダンよりも190mm短い4175mmとなるが、ほかは一緒。インパネの作りなども同じだった。
1.5Lエンジンのほか、VVTL-i（連続可変バルブタイミング&可変リフト機構）を持つ2ZZ-GE型1.8Lエンジンも用意。190ps／180Nmの高スペックを誇った。またこの1.8Lエンジン車には4速ATのほか、6速MTも用意していた。
欧州車のようなスタイルと走りが特徴だったが、日本では人気を得ることができず「カローラランクス」「アレックス」はこの代で終了。2006年10月に「オーリス」にその後継を譲った。
アレックスRS180“Sエディション”。
アレックス XS150“Gエディション”のインパネ。基本的にカローラ4ドアセダンと同じデザインだ。
車両価格（当時）
カローラランクスX／アレックスXS150（4速AT） 139万8000円
カローラランクスZ／アレックスRS180（6速MT） 183万4000円
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