NATURE! TOUR 2018 クルマの学校 アドベンチャー篇」が、デリカオーナー限定で開催された。アクティブなユーザーが多いデリカD:5、今回は「学ぶ」「知る」だけではなく、冬のアクティビティも行われ「遊ぶ」も満喫。充実した2日間になりました。

参加者と記念写真。パチリ。
20年以上続いている三菱自動車「クルマの学校」
「運転がうまくなりたい」「クルマをもっと知りたい」というユーザーの声に応え、三菱自動車が全国各地で開催しているのが「クルマの学校」だ。始まったのは1995年というから、もう20年以上も続いている人気のイベントになっている。
今回、デリカオーナー限定で開催されたのが「クルマの学校 アドベンチャー篇」。多数の応募の中から抽選で選ばれた12組26名が、1月27日、厳冬の群馬県・北軽井沢「アウトサイドベース」に集まった。
まずは会場になったアウトサイドベースをプロデュースする“快適生活研究家”田中ケン氏とともにスノーシューを履いてのトレッキング。最初は慣れないスノーシューに四苦八苦の参加者だったが、だんだんとその扱いにも慣れ、次第に歩くペースも上がっていく。

“快適生活研究家”田中ケン氏。今回の会場になった北軽井沢アウトサイドベースをプロデュースする。

はじめてのスノーシューにみんな戸惑いながらも装着完了。出発。

道なき道をトレッキング。気温はマイナスだが、風もなく穏やかな天候で気持ちが良い。

小休止。ホットココアが美味しい。

スノーシューの扱いにも慣れてきた。

2時間かけて、目的地の「浅間大滝」に到着。半分凍りついた滝の姿は絶景。
この日の気温はマイナス7℃ほどだったが、無風で快晴。遠くに浅間山や白根山などがクッキリと見える絶好のスノートレッキング日和。途中の小休止の際にはホットココアでホッと一息。そうして道なき雪原を歩くこと1時間、半分凍りついた浅間大滝に到着。その絶景に、参加したファミリーも感嘆の声を上げていた。
雪道でのトラブル対処法を学ぶ
次に行われたのは、「クルマの学校」で長年先生を務める、三菱自動車販売協会の熊沢祥人氏による、雪道でのトラブル対処法。スタックした時はどうすればいいのか、牽引ロープをどう使えばいいのか、また発炎筒はどうやって点火するのか、など、実践を交えての講習が行われた。熊沢校長いわく「雪だからといって怖がりすぎずに、ね。皆さんね、いざと言うときにも必ず落ち着いて行動できますよ、今日これだけ体験したのですから」。

まずは熊沢祥人氏による座学。熊沢校長は以前、増岡 浩氏と一緒に各種ラリーにも参加した「ドライビングのプロ」。ロシアンラリーでは水没も経験したそう。

雪道でスタックした場合、まずはちょっとずつクルマを前後に動かして雪を踏み固め、脱出する方法を試みよう。

タイヤまわりの雪をどかしてもどうしようもない場合、けん引してもらう方法もレクチャー。ちなみに参加者のうち、雪道走行自体が初めての人が1組、スタック経験のある人が3組いた。

みんなで発炎筒の点灯方法を学ぶ。雪の上に置いても火は消えないのだ。
その後はディナーパーティ。スタッフによる数々のアウトドア料理に参加者は大満足。そこで行われたのは「ミスター・パリダカ」増岡 浩氏と、モータージャーナリストでタレントの竹岡 圭さんによるトークショーだ。

増岡 浩氏のパリダカ裏話に会場は大盛り上がり。モータージャーナリスト竹岡 圭さんも昨シーズンから全日本ラリーに参戦しているが、増岡氏からそんな圭さんにアドバイスも。

外はマイナス10℃を下回るほど寒かったが、ディナー会場のテントの中は盛り上がる。知らない人同士でも、デリカD:5オーナーだから話が盛り上がる。

田中ケン氏が自らアウトドア料理を振る舞った。

増岡氏を囲んで写真撮影。気軽に応じてくれる。三菱ファンはうれしいひととき。
増岡氏によるパリダカ談義に、三菱ファンの参加者は満足げ。実際に参加したことのある人にしかわからないリアルな体験談や、ここでは書けない「あれやこれや」の話まで飛び出し、大盛り上がりの夜になった。竹岡さんも、昨シーズンから全日本ラリーに挑戦していることもあり、増岡氏との掛け合いも絶妙。ラリー談義にも花が咲いていた。
デリカD:5の“底力”に驚いた
2日目。この日は会場を「北軽井沢ナチュラルパーク」というオフロードコースに移し、デリカD:5の走破性を体験する・・・というプログラムが組まれていたが、その移動もまたオリエンテーションのひとつ。コマ図を渡され、助手席の同乗者とドライバーが協力し合い、ラリー形式で北軽井沢ナチュラルパークを目指す。

ラリー出発前の参加者、阿久津さんと細川さん。会社の同僚なんだそう。阿久津さんはスペースギアやチャレンジャーも乗り続けてきた根っからの「三菱党」。細川さんは最近、某社のSUVを購入したそうだが、「あー、デリカにしときゃ良かったー」とボソリ。

コマ図を頼りにゴール地点を目指す。途中、クイズにも挑戦しないといけないので、ドライバーとコドライバーの息が合っていないと大変。この2人は和気あいあい。
到着したオフロードコースでは、デリカD:5の“底力”を体験。実際にハンドルを握り、助手席に座る増岡氏の指示で急坂登坂や悪路をドライブする。「いま2輪が浮いた状態なんですけど、落ち着いてアクセル踏むとね、クリアできるんですよ。ほらね」。増岡氏のアドバイスに、緊張気味のドライバーもホッと一息ついていた。

ドライバーズシートからは空しか見えないほどの急坂を登坂。はじめての経験。

助手席に座る増岡氏からのアドバイスどおりに運転する。次第に楽しくなってくる。

カメラを傾けているのではなく、運転席側に傾いている場所を走行しています。

左前/右後の2輪が浮いている状態でも、4WDオートモードでゆっくりとアクセルを踏んでいけば自然と雪を掴み前に進む。スゴい。
増岡浩氏によるデリカD:5同乗走行
youtu.be2日間、楽しみながら学び、遊び、充実した時間を過ごした参加者たち。25度の登坂や2輪が浮いた状況の悪路走行など、実際に自分のクルマでは体験したことはない人ばかりだったが、デリカD:5の真の実力にみな満足げ。ある参加者の言葉が印象に残ったので最後に紹介しよう。
「スーパーカーだって、日本じゃサーキット以外に実力が出せないじゃないですか。でも200km/h以上でちゃんと走れるってことに価値がありますよね。デリカも同じです。こんな道なき道の場所、自分じゃ走らないですけど、“走れる”ってことが価値だと思うんです。今日実感したんですが、ボクにとって、デリカはスーパーカーと一緒なんです」

参加者の声

山本雅之さん、美津子さん、彩夏ちゃんの家族。デリカ歴は1カ月。「昔からまわりにデリカオーナーがいて、憧れていたんです。趣味はアウトドアなんで、デリカはこれから良い相棒になってくれると思います」。

柳 勝徳さん/大周くん親子。「もうこのデリカは8年乗っています。やっぱりこのデザインが好きなんですよね。それにつきます。以前はパジェロに乗ってました。えぇ、三菱好きです」

吉田 亮/玲子さん夫妻。「西尾張三菱自動車さんで販売しているデリカD:5 Dポップというキャンピングカーです。2人でいろいろな所に出かけています」

吉田さんのデリカD:5。屋根をポップアップするとこんな感じに。助手席も回転するようになっていた。