自動車の歴史を振り返るWebモーターマガジンのオリジナル企画「今日は何の日?」。2月6日はダイハツのフェロー・バギィが発表された日。今から48年前、1970年にタイムスリップ。

フェロー・バギィってどんなクルマ?

ダイハツの軽自動車フェローをベースにした、市販されるバギー車としては日本で最初の1台だ。

フェローピックアップのシャシをベースに強化プラスチック(FRP)製のボディを架装、乗車定員2名の「遊びグルマ」。ボディ形状はオープンタイプで、フロントウインドウは可倒式。2サイクルの360ccエンジンを搭載していた。

当初は北海道、東北を除く全国100台の限定モデル。いま、日本に何台現存しているのだろうか。

車両価格(当時)

37万8000円

主要諸元

全長×全幅×全高=2995×1290×1400mm
ホイールベース=1940mm
車両重量=440kg
エンジン=水冷2サイクル・356cc
最高出力=26ps 最大トルク=3.5kgm

最高速度 95km/h
最小回転半径 4.3m

画像: フェロー・バギィ。ゴルフ場で見るカートのよう。

フェロー・バギィ。ゴルフ場で見るカートのよう。

画像: 同じくフェロー・バギィ。

同じくフェロー・バギィ。

1970年には何があった?

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