自動車の歴史を振り返るWebモーターマガジンのオリジナル企画「今日は何の日?」。2月16日は4代目となるトヨタ・クラウンが発表された日。今から47年前、1971年にタイムスリップ。

4代目クラウンってどんなクルマ?

クラウンは昭和30年(1955年)に誕生した、日本初の本格的国産乗用車。

1971年に登場したこの4代目は、それまでの「トヨペットクラウン」からトヨペットの言葉がなくなり「クラウン」となった最初のモデル。

4ドアセダン/2ドアハードトップ/5ドアカスタム/5ドアバンのボディ形状を持つのが特徴。当時の先進的スタイルであるスピンドルシェイプ(紡錘型)を採用。斬新なデザインでファンの間では「クジラ」という愛称で呼ばれた。

この代から新たに最上級車種「スーパーサルーン」を設定。またハードトップ/バンにも「デラックス」を加え、法人需要のみならず、個人需要の開拓をはかった。

曲線基調のデザインやロー&ワイドなスタイルは、従来の顧客からは敬遠された。同時期に発売された、ライバル車である3代目の日産セドリック/グロリアも、2ドアハードトップを用意。のちに4ドアハードトップも追加したがこれが好評で、セドリック/グロリアは4代目クラウンの販売台数を上回った。

1974年10月には5代目クラウンにフルモデルチェンジ。5代目は3代目クラウンまでの重厚なデザインテイストに戻っている。

画像: 3代目クラウン2ドアハードトップ。

3代目クラウン2ドアハードトップ。

画像: 2ドアハードトップの内装。

2ドアハードトップの内装。

画像: 2ドアハードトップの真横。カッコイイ。

2ドアハードトップの真横。カッコイイ。

車両価格(当時)

クラウン スーパーサルーン 
3段コラムシフト 127万8000円
4段フロアシフト 130万8000円
3速トヨグライドコラムシフト 135万8000円

クラウン デラックス
3段コラムシフト 94万2000円
4段フロアシフト 97万2000円

クラウンハードトップ スーパーサルーン
4段フロアシフト 136万3000円
3速トヨグライドフロアシフト 143万8000円

※東京の価格。

諸元表(クラウンハードトップ スーパーサルーン)

全長×全幅×全高=4680×1690×1410mm
ホイールベース=2690mm
車両重量=1355kg
エンジン=M-D型直6SOHC・1988cc
最高出力=115ps/5800rpm 最大トルク=16.0kgm/3600rpm
最高速度 160km/h

1971年には何があった?

ニュース
●円変動相場制移行
●江夏がオールスターゲームで9連続奪三振
●ボウリングブーム

ヒット曲
●わたしの城下町 小柳ルミ子
●また逢う日まで 尾崎紀世彦
●よこはま・たそがれ 五木ひろし

画像: 4ドアセダンのリアスタイル。

4ドアセダンのリアスタイル。

画像: クラウンバンのカタログより。

クラウンバンのカタログより。

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