BMWは、2018年3月6日に開幕したジュネーブ国際モーターショーにニューモデルのコンセプトカー「M8グランクーペ」を発表した。
まず2ドアクーペの8シリーズが2018年中に発売され、4ドアクーペはそのあとか
1990年代に生産・販売されていたラグジュアリー2ドアクーペの8シリーズが2018年中に復活する。東京モーターショー2017でもコンセプトカーが公開されていたので、覚えている人も多いだろう。市販モデルのティザー画像は公開されているものの、エクステリアの全容はまだ見えていない。ちなみに、これをベースとするレーシングカー「BMW M8 GTE」が2018年1月に開幕したデイトナ24時間レースでデビューを果たしている。

BMWが公開している8シリーズのティザー画像。

フロントデザインはまだカモフラージュされた状態だ。

デイトナ24時間レースでデビューを飾ったM8 GTE。結果はGTLMクラスで7位。
今回、ジュネーブショーで公開されたのは、次世代フラッグシップスポーツモデルとなる8シリーズに追加される新しいコンセプトモデル「M8グランクーペ」だ。4シリーズや6シリーズに設定されている4ドアクーペ(グランクーペ)が、8シリーズにも登場することとなる。メルセデス・ベンツからちょうどライバルとなる「AMG GT4」が登場しているので、こちらも気になる存在だろう

BMW M8グランクーペ。コンセプトモデルだが、ほぼこのまま登場しても違和感ない。

さすがBMW Mモデルともいうべきリアビュー。威圧感を感じられる。

ジュネーブ国際モーターショーでワールドプレミアとなったBMW M8 グランクーペ。