4月1日に鈴鹿サーキットで行われたスーパー耐久シリーズ第1戦において、FK8型シビックのTCRマシン「Modulo CIVIC TCR」が5時間の決勝レースでクラス優勝。昨年のFK2型TCRに続いて国内でのデビューレースを勝利で飾った。

童夢より2台のCIVIC TCRが参戦

画像: 97号車「Modulo CIVIC TCR」と98号車「Floral CIVIC TCR」

97号車「Modulo CIVIC TCR」と98号車「Floral CIVIC TCR」

今年よりピレリタイヤをシリーズパートナーに迎えその名も「ピレリスーパー耐久シリーズ」となった通称「S耐」。ST-Xクラスを始めとしてST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3、ST-4、ST-5と実に7クラスが混走する。
ST-TCRクラスに昨年も2台のCIVIC TCRをエントリーした童夢が今年も新型シビックでシリーズ参戦。97号車「Modulo CIVIC TCR」のドライバーは植松忠雄 / 中野信治 / 大津弘樹 / 小林崇志、98号車「Floral CIVIC TCR」は飯田太陽 / 加藤寛規 / 高橋一穂 / 濱口弘という各車4名ずつの体制。開幕戦鈴鹿では、高橋を除く7名がエントリーした。

予選上位はアウディ勢

画像: クラスポールの19号車「BRP Audi Mie RS3 LMS」はオープニングラップでリタイア

クラスポールの19号車「BRP Audi Mie RS3 LMS」はオープニングラップでリタイア

画像: 45号車「プリズマ☆イリヤRS3 LMS」がトップに立つもタイヤトラブルで脱落

45号車「プリズマ☆イリヤRS3 LMS」がトップに立つもタイヤトラブルで脱落

前日の予選では19号車「BRP Audi Mie RS3 LMS」、45号車「プリズマ☆イリヤRS3 LMS」とアウディ勢に1-2番手を許し、97号車シビックはクラス3番手からのスタート。98号車はマシントラブルにより予選6番手と出遅れる。
しかし決勝がスタートすると2台のアウディ勢に次々とトラブルが発生。これによりトップ争いは97号車と10号車「 Racingline PERFORMANCE GOLF TCR」の2台のマッチレースとなる。

ピットイン毎のシーソーゲーム

画像: スタートドライバーによるテール・トゥ・ノーズのバトル

スタートドライバーによるテール・トゥ・ノーズのバトル

画像: 最後のピット作業が勝敗を分ける

最後のピット作業が勝敗を分ける

画像: デビューウィンの立役者、左より小林崇志、大津弘樹、中野信治、植松忠雄

デビューウィンの立役者、左より小林崇志、大津弘樹、中野信治、植松忠雄

レースペースがほぼ同等の97号車シビックと10号車ゴルフの争いは、97号車がややリードするも異なるピット戦略によりピットイン毎に順位を入れ替えるシーソーゲームの展開。今年より導入されたピレリタイヤのマネージメント、そしてこちらも初となるFCY(フルコースイエロー)のレースコントロールが勝敗を大きく左右する。
5時間の決勝レースは規定により3回のピットストップが義務付けられている。そしてこの3回目のピットストップをFCYのタイミングで行なった97号車「Modulo CIVIC TCR」が10号車ゴルフに対して大きくマージンを稼ぎそのままゴール。国内デビューレースを勝利で飾った。

総合優勝はST-XクラスGT-R

画像: 2台のGT-Rバトルはこの後の接触によるペナルティで決着

2台のGT-Rバトルはこの後の接触によるペナルティで決着

トップクラスとなるST-XクラスにはGT3マシンがエントリー。昨年までの日産GT-R、メルセデスAMG、ポルシェ911に加え今年は3台のアウディR8とレクサスRC Fが参戦。バラエティ富んだバトルが期待されたが開幕戦は実績あるGT-R同士のトップ争い。このバトルを制したのは99号車「Y’s distraction GTNET GT-R」浜野彰彦 / 星野一樹 / 藤波清斗組。FCYが6回も出される荒れたレースで総合優勝を獲得した。

(PHOTO:井上雅行)

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