三菱自動車は、オールラウンドミニバン「デリカ」ブランド誕生50周年を記念して、今後さまざまなキャンペーンを展開中。そのキャンペーンテーマは「遊びの歴史を積んで走れ。」だ。

デリカの始まりはトラックだった!

三菱自動車の「デリカ」が今年で誕生50周年を迎えた。そもそも1968年に登場したのは、デリカトラックからだったのをご存知だろうか。その名前の由来は、「デリバリーカー」だという。以来、「さまざまな道路状況において、確実に乗員や荷物を目的地まで運ぶクルマ」としてたくさんのファンに長く支持されてきた。

画像: 1968年、最初にデリカブランドとして誕生したのは、実は1.1L、600㎏積みの商用キャブオーバートトラックだった。

1968年、最初にデリカブランドとして誕生したのは、実は1.1L、600㎏積みの商用キャブオーバートトラックだった。

では、ざっとデリカの歴史を振り返ってみることにしよう。初代はトラックやバンが商用車として、高度経済成長期の物資輸送を担った。「デリカスターワゴン」を擁してワンボックス乗用車として歩み始めた2代目は、日本初の4WDワンボックスワゴンを追加し、パジェロとともにアウトドアブームの火付け役になった。

画像: 初代デリカバン(1973年式)。1.4ℓの2WDで、車両価格は68万5000円。キャラクターがずいぶん変わったことがデザインからもうかがえる。

初代デリカバン(1973年式)。1.4ℓの2WDで、車両価格は68万5000円。キャラクターがずいぶん変わったことがデザインからもうかがえる。

画像: 2代目のデリカスターワゴン(写真は1984年式)。小型キャブオーバー車として日本初の4WD車を追加し、順調に販売を伸ばした。

2代目のデリカスターワゴン(写真は1984年式)。小型キャブオーバー車として日本初の4WD車を追加し、順調に販売を伸ばした。

3代目はモノコック構造を採用し、より快適で便利なレジャーシーンを提供。4代目にあたる「スペースギア」は、エンジンを車体前方に搭載し、フラットフロアとすることで安全性・快適性をさらに向上させている。

画像: 3代目のデリカスターワゴン(写真は1990年式)。モノコックボディが採用され、快適で便利なレジャー心を提供してきた。

3代目のデリカスターワゴン(写真は1990年式)。モノコックボディが採用され、快適で便利なレジャー心を提供してきた。

画像: 4代目のデリカスペースギア(写真は2005年式)。ノーズ部に収めるフロントエンジンレイアウトを採用し、前面衝突安全性を向上。

4代目のデリカスペースギア(写真は2005年式)。ノーズ部に収めるフロントエンジンレイアウトを採用し、前面衝突安全性を向上。

そして現行型の5代目となる「D:5」では、環状骨格構造に象徴される高い安全性やSUVの走りを備えたワンボックスタイプのミニバンへと進化させてきた。

画像: 5代目(現行型)デリカD:5。SUVの強みを取り込みながら、ミニバンの使い勝手の良さを併せ持っており、他社にはない魅力も持っている。

5代目(現行型)デリカD:5。SUVの強みを取り込みながら、ミニバンの使い勝手の良さを併せ持っており、他社にはない魅力も持っている。

オーナーに感謝を込めて、スペシャルコンテンツを順次展開

そして今年、デリカブランド誕生50周年を記念して、「遊びの歴史を積んで走れ。」をテーマに、12月末までさまざまなキャンペーンが実施される。

まずそのひとつとして、各種キャンペーンや、デリカの歴史や4WD技術を振り返るコラムなどのコンテンツを配信するスペシャルサイトをオープンする。

また、アウトドア界で人気のアクタガワタカトシ氏が厳選したデリカ誕生50周年アニバーサリーロゴ入りの春夏アウトドアギア6種が500名に当たるプレゼントキャンペーンを実施する。

さらにデリカファンが集まるイベント「デリカファンミーティング2018(5/13@山梨県ふじてんスノーリゾート特設会場)」に出展。最新モデルのデリカD:5の展示やラリードライバー増岡浩氏によるトークショーや迫力のデモランを予定している。

年末までデリカ誕生50周年キャンペーンをとおして、デリカファンはもちろん、乗ったことがない人にも、デリカの魅力を届けていくという。こうご期待!

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