自動車の歴史を振り返る企画「今日は何の日?」。5月24日は、ワゴンスタイルで登場したトヨタ・オーパの発表/発売日。18年前、2000年にタイムスリップ。

オーパってどんなクルマ?

オーパ(Opa)は、5代目ビスタをベースに開発された5ドアモデルだ。

「ミニバンのキャビンスペースと多機能性」と「高級サルーンの走り」をクロスオーバーさせたモデルで、全長4250mmに対して室内長は2025mmを誇るスペースが魅力だった。

ホイールベースは2700mmで2列5名定員。リアシートは120mmのシートスライドが可能で、さらにリアシートをダブルフォールドすると、奥行き最大1700mmのフラットなラゲッジスペースができる・・・などと、現代にも通じる室内の使い勝手を実現していた。


2000年5月24日に発表/発売されたが、遅れて8月に登場したグレードが、2LのVVT-i直噴エンジンと無段変速機Super-CVTの組み合わせだった。このモデルが、トヨタの乗用車としては初のCVT搭載車となった。ちなみにこのモデルの10・15モード燃費は17.8km/Lだった。


2005年には販売終了。オーパ名は1代限りで消えることになった。

画像: カタログより。当時はかなり注目を集めた1台だった。

カタログより。当時はかなり注目を集めた1台だった。

画像: コラムシフトを採用したことにより左右ウオークスルーを可能とした。

コラムシフトを採用したことにより左右ウオークスルーを可能とした。

画像: オーパは、トヨタの乗用車としてCVT初採用となった。

オーパは、トヨタの乗用車としてCVT初採用となった。

車両価格(当時。東京・大阪・名古屋)

1.8L 4速AT 
a(FF) 175万円/(4WD) 197万円
a Lパッケージ(FF) 183万5000円/(4WD) 205万5000円
i(FF) 200万円/(4WD) 222万円

2L (FF)CVT
a 189万円
a Lパッケージ 197万5000円
i 214万円
i Sパッケージ 218万円

2000年(平成12年)には何があった?

ニュース

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●シドニーオリンピック開催
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