6月28日、BMWジャパンは「2シリーズ アクティブ ツアラー」と「2シリーズ グラン ツアラー」のマイナーチェンジを発表した。デザインはよりスポーティになり、また装備はさらに充実した。
力強いスタイリングに
BMW2シリーズ アクティブ ツアラーとグラン ツアラーは、それぞれ2014年10月、2015年5月に日本へ導入されて、比較的購入しやすいBMWとして人気を博してきた。そして今回、2018年1月の価格改定に続いてマイナーチェンジを受けた。
まずエクステリアだが、大型化して力強い印象の新しいキドニーグリルとヘキサゴナルデザインのLEDヘッドライトが採用された。またフロントバンパーは大型エアインテークを左右に配した新デザインとなり、リアバンパーも大型化、さらにエキゾーストテールパイプは90mm径に拡大した。
インテリアではフロントシートの座面を拡大して座り心地を向上させた。また、1.5L直3ターボエンジンを搭載する218iは、従来の6速ATから7速DCTへとトランスミッションが変更となり、よりスポーティな走りと高い燃費性能を実現した。
従来モデルと同様に、レーン・ディパーチャー・ウォーニング、衝突回避・被害軽減ブレーキなどのドライビングアシストを全車標準装備して、車両価格はアクティブ ツアラーが374〜556万円、グラン ツアラーが410〜509万円とグレードによって10〜20万円ほど上昇している。