自動車の歴史を振り返る企画「今日は何の日?」。7月2日は、トヨタの大人気商用車、プロボックス/サクシードの発売日。16年前にタイムスリップ。

プロボックスってどんなクルマ?

プロボックスは、「ビジネスカーの革新」をキーワードに開発された、トヨタの商用車。姉妹車にサクシードがある。専用ボディを持つ「プロの道具」として登場した。

プロボックスとサクシードの違いはその全長。プロボックスが全長4195mmなのに対し、サクシードは4300mm。それにより、荷室長が異なりプロボックスが1810mm/1040mm(2人乗車時/5人乗車時)なのに対し、サクシードでは1830mm/1055mmとなっていた。最大積載量もプロボックス400kg、サクシードは450kgだった。これは、コマーシャルバンとしてはトップの荷室容量となる。


プロボックスはカローラバン、スプリンターバンの後継車という位置づけの「コンパクトサイズ」、サクシードはカルディナバンの後継車「ミディアムサイズ」というように、棲み分けがなされていた。


プロボックス/サクシードともに、バンのほかにワゴンモデルも設定。エンジンはプロボックスが1.3L/1.5Lのガソリンおよび1.4Lディーゼルの3種類、サクシードは1.5Lガソリンと1.4Lディーゼルの2機種だった。トランスミッションは5速MTおよび4速AT。


このクラスは、ニッサンのADバンが人気が高かったが、徹底的に「道具」としてのこだわりを追求するプロボックス/サクシードの登場で一変。登場から12年経った2014年のコマーシャルバンの市場占有率を見てみると、プロボックス/サクシードで63%を占めるまでになった。


2014年にはプラットフォームを従来の初代ヴィッツ系(NBCプラットフォーム)から2代目ヴィッツ系(Bプラットフォーム)にする大規模な変更を行っているが、トヨタのリリースでは「マイナーチェンジ」となっている。

画像: プロボックス。今でもこの姿を多く見かける。

プロボックス。今でもこの姿を多く見かける。

車両価格(当時)

プロボックス バン FF 1.3L DX-J 5速MT 87万円
プロボックス バン FF 1.5L DX 4速AT 119万8000円
プロボックス ワゴン FF 1.5L Fエクストラパッケージ 4速AT 136万8000円
サクシード バン FF 1.5L U 5速MT 122万円
サクシード ワゴン FF 1.5L TX Gパッケージ 4速AT 147万5000円

画像: プロボックスのリアスタイル。

プロボックスのリアスタイル。

画像: カタログより。

カタログより。

2002年(平成14年)には何があった?

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●2002FIFA 日韓ワールドカップ
●小柴昌俊/田中耕一氏ノーベル賞受賞
●タマちゃんフィーバー

ヒット曲

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●ワダツミの木 元ちとせ
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