ニッサンで国内登録車No.1は、なんと48年ぶり
現行ノートは、2012年9月に発売された2代目モデル。2016年11月に追加設定された新電動パワートレーンの「e-POWER」が好評で、2017年暦年/2017年度では「コンパクトセグメント」でNo.1を獲得していたが、国内登録車としてみると、2017年1-12月ではプリウスが16万0912台と1位、ノートは13万8905台で2位となっていた。
今回、自販連が発表した2018年上半期(1-6月)の乗用車ブランド通称名別順位を見てみると、ノートは7万3380台を販売。2位のアクア(6万6144台)、3位のプリウス(6万4019台)を抑えて国内登録車No.1を獲得した。
これは、日産車としてはなんと1970年上半期の「サニー」以来48年ぶりの快挙とのこと。
ノートは、いまでは購入者の7割が「e-POWER」を選択しているという。
セレナも「ミニバンNo.1」を獲得
同時にセレナも、今年3月に追加された「e-POWER」搭載車が好評で、2018年上半期(1-6月)ので5万6095台を販売。これは全体としてはプリウスに次ぐ4位。6位のヴォクシー(4万7702台)、7位のシエンタ(4万5417台)を抑え、ミニバンNo.1を獲得した。
2018年1-6月乗用車ブランド通称名別トップ10
1 ニッサン ノート 7万3380台 前年比87.1%
2 トヨタ アクア 6万6144台 103.1%
3 トヨタ プリウス 6万4019台 70.2%
4 ニッサン セレナ 5万6095台 103.2%
5 ホンダ フィット 4万7962台 103.9%
6 トヨタ ヴォクシー 4万7702台 107.8%
7 トヨタ シエンタ 4万5417台 84.1%
8 トヨタ ルーミー 4万4923台 114.9%
9 ホンダ フリード 4万3984台 72.0%
10 トヨタ ヴィッツ 4万2529台 82.4%