2014年に登場したレクサスのミドルサイズクーペ、RCがマイナーチェンジを受け、10月2日から開催されるパリオートサロンでお披露目されることになった。日本での発売は10月下旬が予定されている。
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ニューレクサスRC300h。ヘッドランプとフロントバンパーの造形が従来型と異なる。
LCのテイストが随所に
今回、レクサスRCは2017年に登場したフラッグシップクーペ、LCのテイストをあらゆる面で受け継ぐ形でリフレッシュされた。
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リアバンパー下の左右の造形にはLCとの共通性が感じられる。
まずエクステリアではヘッドランプ、リアコンビネーションランプがエレガントなデザインが変更され、さらに前後バンパーはLCを思わせるような造形となった。
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インテリアではニーパッドが大型化、またLCと同じアナログクロックが採用された(写真は欧州仕様)。
インテリアは基本的に従来のデザインを踏襲しながらニーパッドを大型化、インパネ上にはLCと共通のアナログクロックを採用して、レクサスクーペとしての共通性が付与された。
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こちらはレクサスRC350 F SPORT。
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明るいボディカラーがよく似合う。
走りに関わる部分では「より鋭く、より優雅」というコンセプトを継承して、いっそうドライビングの楽しさを追求した。具体的には空力性能、サスペンションの改良などにより、フラットで滑らかな乗り味とLC譲りの運転操作に忠実なハンドリングを味わえるものにしたという。さらに19インチホイール装着車にはハイグリップタイヤを新採用している。
なお、スペックや車両価格については、10月下旬に予定されている日本国内での発売開始時に発表となる。