去る10月8日(現地時間)、欧州日産のベストセラーSUV「キャシュカイ」が大幅な仕様変更を発表した。その中身が気になる!!
欧州で人気の小型クロスオーバーSUV「日産キャシュカイ」が大幅にアップグレード。エクステリアの変更はわずかだが、注目すべきは新たに搭載されたパワートレーンだ。
ボンネットの下に収まるのは、新開発の1.3ℓのガソリンターボ・エンジン。140馬力仕様と160馬力仕様の2タイプが用意され、6速マニュアルミッションのほか160馬力仕様には日産の量産車(GT-Rを除く)としては初めての7速DCT(新型ルノー・メガーヌと同型?)が設定された。他にもAndroid Auto、Apple CarPlayに対応した新インフォテイメントシステムが採用されている。
キャシュカイといえば、日本で発売されている「エクストレイル」の事実上の兄弟車。ホイールベースや車高などは異なるが、エンジンコンパートメントは共通だ。ということは、近い将来にエクストレイルにも1.3ℓターボエンジンと7速DCTの組み合わせが実現するのかも…?