2018年12月26日、マツダは軽ハイトワゴンのフレアワゴンに新機種「タフスタイル」を追加発売した。フレアワゴン タフスタイルは、スズキ・スペーシア ギアのOEM供給モデルだ。
フレアワゴン タフスタイルの基本はスペーシア ギアと変わらない。
丸型のLEDヘッドランプ、ガンメタリック塗装の前後バンパー、サイドガーニッシュ、ルーフレールなど、エクステリアは基本的にスペーシア ギアと同じ。フロントグリルのエンブレムが識別ポイントだ。
内装も、オレンジ色のメーターリングやシートステッチ、工具箱をモチーフとした助手席アッパーボックスなど、スペーシア ギアと同様の、タフでアクティブな中にも遊び心の感じられる空間を表現している。
また、フレアワゴン全車種の上級グレードには「全方位モニター用カメラパッケージ」を設定。純正ナビゲーションシステムとのセット装着で、車両周囲の死角を映像で確認できるようになるほか、マツダの軽自動車で初採用の「全方位モニター3Dビュー機能」「フロントガラス投影式ヘッドアップディスプレイ」「標識認識機能(進入禁止)」が使用可能となる。
価格は、XS(ノンターボ)のFFが163万6200円、4WDが175万3920円。XT(ターボ)のFFが180万1400円、4WDが191万9160円と、スペーシア ギアよりわずかに高い設定。いずれもマイルドハイブリッドを採用し、ミッションはCVTのみ。