いまや世界中でスーパーカーが造られているという事実をご存知だろうか。ここでは、日本で見かけることの少ない希少なスーパーカーを紹介していこう。全部のクルマを知っていたら、あなたはスーパーカー博士! 今回はポーランドの「ARRINERA Hussarya:アッリネーラ・フサリア」
正式デビューが待たれる、ポーランドのアッリネーラ・フサリア
「ARRINERA Hussarya:アッリネーラ・フサリア」
![画像: いわゆるスーパーカー的な、ミッドシップスポーツのスタイリング。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/10/066ee92dcb4c358154b0384a2b1b41682e8576f4_xlarge.jpg)
いわゆるスーパーカー的な、ミッドシップスポーツのスタイリング。
イェルチ、FSO、ソラリスなど、ポーランドには自動車メーカーがいくつか存在する。そんなポーランドに誕生したスーパーカー・メーカーがアッリネーラ・オートモーティブ社だ。
![画像: 少し近未来的な雰囲気もあるインパネは、バックスキンを多用して高級感も醸し出す。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/10/b9730e0d305d1e29bb9d719aced4880e1f10766c_xlarge.jpg)
少し近未来的な雰囲気もあるインパネは、バックスキンを多用して高級感も醸し出す。
その名が世界に初めて轟いたのは、2015年のこと。地元ポーランドのポズナン・モーターショーで、フサリアと呼ばれるスーパースポーツのプロトタイプとともに、彼らは衝撃のデビューを飾ったのだった。フサリアという車名は、ポーランドの有翼重騎兵「フサリア」に由来する。
![画像: フルハーネスにも対応するスポーツシート。フライオフタイプのパーキングブレーキはサイドシル側にある。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/10/19802e7b8f46944c8bc89d7e387263cf07497366_xlarge.jpg)
フルハーネスにも対応するスポーツシート。フライオフタイプのパーキングブレーキはサイドシル側にある。
シャシにはカーボンやケブラーを多用し、サイズは全長4450×全幅2056×全高1190mm。パワーユニットは、GMから供給されるコルベット ZRー1用の6.2LのV型8気筒スーパーチャージドエンジンを690psにチューニングして搭載するとアナウンスされ、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は340km/hと公表されている。
![画像: 奇をてらわないスタイルは、前回紹介したノーブルにも通じる点があるようだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/10/88e144d7c442579fc9613b660cf60b65fa281dfb_xlarge.jpg)
奇をてらわないスタイルは、前回紹介したノーブルにも通じる点があるようだ。
フサリアは、GT3モデルやEVモデルも発表された。前回紹介したノーブルの創立者であるリー・ノーブルやワルシャワ大学も、その開発に携わるという。
![画像: あなたの知らないスーパーカーは、ホリデーオート2018年11月号にも掲載されています。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/01/10/d5bee6732928b5674c2f0e7071d5cf7c285823d7_xlarge.jpg)
あなたの知らないスーパーカーは、ホリデーオート2018年11月号にも掲載されています。