メーカーが作ったモデルより、インディペンデント系が面白い!
今回、ジムニーをベースにしたカスタマイズモデルは多かった。このモデルは「ジムニー女子」という名でドレスアップは控えめだが、2トーンのカラーリングが某ランクル40系を彷彿とさせて、なかなかイイ感じだった。
スーパーセヴンのレプリカ、ウエストフィールドにRE雨宮が13Bロータリー+ターボを搭載。エクステリアも過激にモディファイしたモデル。かなり速そう!
1958年式シボレー・インパラのボディに手彫りで模様を彫り込み、特殊なメタルペイントで塗装している。このショップ、毎回この手のビカビカなクルマを展示して注目を浴びている。
かつてWRCで活躍した名車、ランチア・デルタ インテグラーレを現代風にカスタマイズ。ブリスターフェンダーは片側105mmワイド化され、リアにはディフューザーやロールバーと一体化された大型ウイングも。エンジンや足回りもチューンされ、かなり本格的なモデルだ。
数多く登場したカスタマイズド・ジムニーでいちばんインパクトがあったのが、コレ! ボディ下にフレームを組んで車高は16インチ(40cm)アップされ、タイヤもワンオフで製作。ラジコン模型メーカーが宣伝のために製作し、公道走行は不可だがダートコースでの走行は可能だ。
輸入車でのサプライズ登場は、メルセデスAMG GT 4ドアクーペ。東京オートサロンでジャパンプレミアするとは! 近々発売予定だが、パナメーラなどが最大のライバルになりそう。
1億円以上するスーパーカー、パガーニ・ゾンダなんてのも展示されていた。謎のルーフボックスを搭載していたが…。
1968年の日本GPでクラス優勝を果たしたダイハツのレーシングカー、「P-5」。社内有志活動でレストアされ、今回ダイハツのブースに展示されたのだが、50年前のレーシングカーとは思えない美しさに感激!(文と写真:篠原政明)