独創的かつ流麗なスタイリングの、コンバーチブルのデザインスタディ
「LC コンバーチブル コンセプト」は、レクサスが提唱するラグジュアリー ライフスタイルの新たな提案として開発されたコンバーチブルモデルのコンセプトカーだ。
フラッグシップクーペであるLC とともに、レクサスのラインアップの頂点として、飽くなき美の追求と感性を刺激する唯一無二の体験の提供を目指している。
LCのデザインと走行性能が調和した独創的なスタイリングや「より鋭く、より優雅に」をコンセプトとする優れた走りを継承するとともに、コンバーチブルモデルならではの自然との一体感や運転の気持ちよさをもたらす。
エクステリアでは、、LCが持ち味とする走行性能とデザインが調和した独創的なスタイリングを実現。クーペモデルのデザインモチーフを活かしながら、レクサス コンバーチブルとしての独自の美しさを追求した。
基本的なスタイリングは、クーペをオープン化したものだ。今回、公表された画像はオープン状態だけなので、トップはハートップかソフトトップかは不明だが、車格を考えれば電動開閉式を採用しているだろう。
天候や気分に合わせ、気軽にルーフの開閉を選択して運転を楽しむことが可能だ。また、ルーフの格納位置にもこだわり、ルーフを開けたときも閉じたときも、流麗なサイドビューを実現している。さらに、優れた運動性能を予感させる専用の大径22インチホイールを採用している。
サイズは、全長4760×全幅1920×全高1350mm、ホイールベースは2870mmと公表されており、この数値は市販されているLCクーペとほぼ同じだ。
インテリアでは、ドライビングの高揚感を演出するコクピット空間と、乗員を包み込むおもてなしの助手席側空間を融合したLCのインテリアを継承し、ルーフを開けた際の車外からの見え方にもこだわったインテリアを実現した。
LCと同様にドライバーとクルマの一体感を醸成するドライビングポジションとし、ペダルやスイッチ類の配置、ステアリング傾角、シートのホールド性など、徹底した走り込みに基づく細部にこだわったレイアウトを実現。
また、コンバーチブルモデルのインテリアとして、ルーフを開けた状態での開放感と包まれ感のバランスを考慮した空間作りを目指している。
インテリアカラーは、ボディカラーに合わせたホワイトとブラックによるシンプルなコーディネートにより、上質感と心地良さを追求している。
気になる市販バージョンのデビューは、2020年あたりでは?と予想されている。
そんなに待てない!という読者諸氏は、この動画を見てお待ちください。