2018年2月8日、ダイハツは既販車を対象に、ペダルを踏み間違えた際などに起きる急な発進を抑制する後付け安全装置「つくつく防止(ぼうし)」の搭載対象車種を拡大し、2月8日(金)から全国一斉に発売する。
4代目「ムーヴ」と7代目「ミラ」にも搭載可能に
「つくつく防止」は、ペダルの踏み間違い事故による衝突被害を軽減することを目的に開発されたもので、現在使用しているクルマに対し、後付けでソナーセンサーやコントローラー、インジケーター等を装着することで、誤動作による重大事故の減少への貢献を目指すものだ。
現在、日本中で走っているダイハツ車の約8割は衝突回避支援システム「スマートアシスト」非搭載車であるため、購入後のユーザーを含めより多くの人に、安全・安心に外出することで元気な生活を送って欲しい、交通事故による死傷者を1人でも少なくしたいとの思いから、2018年12月5日に2代目「タント」を対象とした装置として「つくつく防止」を発売した。
今回、新たに対象として加わる車種は、2006〜2010年に発売された4代目「ムーヴ(L175S/L185S)」と、2006年〜2018年に発売された7代目「ミラ(L275S)」の2車種。いずれもCVT車で、クルーズコントロールシステム搭載車(アイドリングストップシステム搭載車も)を除く。
「つくつく防止」のメーカー希望小売価格(税込み)は3万4560円で、標準取り付け費込みで5万9508円。対象車種のオーナーは、ぜひ装着を検討されてはいかがだろうか。