2019年2月14日、WRC第2戦ラリー・スウェーデンが開幕。デイ1はセレモニアルスタートと特設コースのスーパーSSが行われ、ヒュンダイのティエリー・ヌーヴルがトップタイムをマークした。

全長1.90kmのスーパーSSは翌日の出走順を決める重要な戦い

第2戦ラリー・スウェーデンデイ1は、シェイクダウン、セレモニアルスタートの後、カールスタッドの競馬場で、SS1として2台同時スタートのスーパーSS(1.90km)が行われ、ティエリー・ヌーヴル(ヒュンダイ)がトップタイムをマーク、セバスチャン・オジェ(シトロエン)、アンドレアス・ミケルセン (ヒュンダイ)が僅差で続いた。

氷で覆われたSS1はわずか全長1.90kmしかなく、オープニングSSということもあり各チーム無理することなく、わずか4.4秒の間に10台がひしめく接戦となっている。

プライベーターとしてヤリスWRCでWRC出場の元世界王者マーカス・グロンホルムも8位の好位置でラリーをスタート。いよいよデイ2から本格的な雪と氷のラリーが始まる。

画像: まずはラリーをリードすることになったティエリー・ヌーヴル(ヒュンダイ)。雪と氷のステージでは先頭スタートが有利と言われているだけに。初日の結果も重要となる。

まずはラリーをリードすることになったティエリー・ヌーヴル(ヒュンダイ)。雪と氷のステージでは先頭スタートが有利と言われているだけに。初日の結果も重要となる。

2019WRC第2戦ラリー・スウェーデン  デイ1速報

1位 ティエリー・ヌーヴル/ニコラス・ジルソール(ヒュンダイi20クーペWRC)  1m34.9s
2位 セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア(シトロエンC3 WRC) +0.8s
3位 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +1.1s
4位 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) +1.9s
5位 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ(トヨタ・ヤリスWRC) +2.0s
6位 テーム・スニネン/マルコ・サルミネン (フォード フィエスタ WRC) +2.7s
7位 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(シトロエンC3 WRC) +3.0s
8位 マーカス・グロンホルム/ティモ・ラウティアイネン (トヨタ ヤリス WRC) +4.1s
9位 エリック・ピエタライネン/ユハナ・ライタネン (シュコダ ファビア R5) +4.4s
9位 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +4.4s

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