日産自動車は3月5日から始まるジュネーブモーターショーでクロスオーバーのコンセプトカー「IMQ」を公開すると発表した。
これは次期キャシュカイ? それとも、ブランニューのクロスオーバーEV?
今回、公開されたのはタイトル画面と下に紹介したイメージイラストと、「IMQ」という車名のみ。未来の道を走る「ニッサン インテリジェント モビリティ」を体現しているという。
日産は、今までも同様のコンセプトカーとして、2017年の東京モーターショーで「IMx」、2018年の北京モーターショーで「IMx KURO」を発表している。今回の「IMQ」は、これらの発展型と思われる。
新開発のEV専用プラットフォーム「CMF-EV」を採用し、パワートレーンは高出力モーター2基を前後に搭載したツインモーター4WDになるはずだ。
すでに市販車にも採用されている「ニッサン インテリジェント ドライビング」は、より進化して完全自動運転を実現しているだろう。
さて、このIMQをベースとしたクルマは何になるのだろうか。ヨーロッパで人気のキャシュカイの次期モデルか? それとも、まったく新しいクロスオーバーEVか?
ジュネーブモーターショーにおける日産のプレスカンファレンスは、現地時間の3月5日(火)12時15分(日本時間は同日20時15分)に開始予定。Webモーターマガジンでは、新たな情報が入り次第お届けする予定だ。