約800台ものCBとオーナーたちがツインリンクもてぎに大集合!
ホンダのCBといえば、バイク好きならば誰もが知っている伝統あるバイクだ。2014年にCBオーナーを対象にした「CBオーナーズミーティング」がツインリンクもてぎで初めて開催され、その後、鈴鹿サーキットなどにも会場を移して行われ、いまやCBオーナーにとっては定番のイベントと認知されている。
ホンダ CBが生誕60周年を迎えた2019年は、6月9日にツイリンクもてぎサーキットのオーバルコースで「第16回 CBオーナーズミーティング 2019 in ツインリンクもてぎ」として開催された。
参加者は1800台の事前登録があったそうだが、あいにくの梅雨模様となってしまい、それでも半数以上の約800台ものCBファンが集まり、会場は新旧さまざまなCBで埋め尽くされた。
主催社であるホンダモーターサイクルジャパンの加藤社長が開会宣言を行い、参加者たちも拍手喝采でイベントが始まった。
心配された天気だが雨は降ることもなく、イベント参加累計人数は今回で早くも1万人を突破した。記念すべき累計1万人目のオーナーにはヘルメットの贈呈が行われた。
会場内に設置された協賛メーカーブースのテントでは、各社のアクセサリーパーツやカスタマイズパーツ、ウエア類など自慢のアイテムたちが展示され、賑わいを見せていた。
イベントステージでは、出展協賛メーカーによる豪華景品のじゃんけん大会が熱を帯びる。
特設エリアでは、バランス感覚と繊細な操作が要求される一本橋チャレンジや、CBの記念ボードを背にしたプロカメラマンによる愛車とのフォトセッションも人気を呼ぶ。
またホンダコレクションホールの中庭では、動態保存されている歴代CBのエンジン始動アトラクションなども行われ、多くのCBユーザーが釘付けになっていた。
そしてステージイベント終了後には、ツインリンクもてぎのレーシングコースを愛車で走行できるパレードランが実施された。ほとんどの参加者たちはイベント閉会まで残り、最愛のCBでサーキット走行を楽しみ、大満足で帰路に着いた。
ツインリンクもてぎがCB一色に染まった熱い1日であった。次回は9月29日、鈴鹿サーキットで第17回めのミーティングが開催される。CBオーナーならば、ぜひチェックしておきたい。(写真:ホンダモーターサイクルジャパン)