2019年8月24日、アウディジャパンはA5スポーツバックをベースにしたハイパフォーマンスモデル「RS5スポーツバック」を発表した。同年8月27日に1263万円で発売するという。

スポーツバック+450ps/600Nmのハイパフォーマンス4WD

アウディ RS5 スポーツバックが2019年8月27日に発売される。流麗なA5スポーツバックをベースとして、車名に「RS」とつくとおりアウディスポーツ社が手がけたハイパフォーマンスモデルである。これまでアウディ RS5といえば2ドアクーペのみのラインナップであったが、今回スポーツバックが追加された形だ。

エンジンはRS5クーペと同様、450ps/600Nmを発生する2.9L V6ツインターボエンジンを搭載し、8速ATを介して四輪で駆動するクワトロシステムを採用する。また、リアアクスルにはスポーツディファレンシャルを標準装備することで、エンジンパワーをより効率的に駆動力へ変換していく。

さらに、DRC(ダイナミック・ライド・コントロール)付スポーツサスペンションプラスを標準装備することで、高い快適性とロールを抑えたスポーティな走りを両立させている。

画像: オーバル型のマフラーエンドやブリスターフェンダーなど、アウディRSモデル伝統を採用する。

オーバル型のマフラーエンドやブリスターフェンダーなど、アウディRSモデル伝統を採用する。

アウディモデルの代名詞とも言える大きなシングルフレームグリルの下、フロントバンパー下部にクワトロ(quattro)のロゴを配置。さらに、大型のエアインレットやリヤディフューザーなどの空力パーツを採用して、RSモデルらしいスポーティさを演出している。

エクステリアで最大の特徴となっているのが、アウディスポーツクワトロを彷彿とさせるブリスターフェンダーだ。ベースモデルと比較すると、全幅で15mm拡大していることになる。その張り出したタイヤハウスに収まるのは、20インチアルミホイールを装着する275/30ZR20サイズのタイヤだ。

画像: シングルフレームグリルの下には「quattro」のエンブレムが入る。

シングルフレームグリルの下には「quattro」のエンブレムが入る。

インテリアは、スポーティ&エレガントな装飾の施された装備で、ダイヤモンドステッチの施されたファインナッパレザーのスポーツシートや、インパネにはアルミ調のパネルを配置している。そのほか、スピードメーターやタコメーター、ナビ画面などをメーターパネル内に表示する12.3インチディスプレイ「アウディバーチャルコックピット」を装備している。

カーボンスタイリングパッケージ(マットアルミニウムルック/グロスブラック)や強力なセラミックブレーキなど、オプションを用意しているのも特徴だ。

アウディ RS5スポーツバック 車両価格(税込8%)

2.9L V6ツインターボ+8速AT(450ps/600Nm)4WD・左/右ハンドル:1263万円

画像: RS5 スポーツバックは8速ATを採用する。

RS5 スポーツバックは8速ATを採用する。

This article is a sponsored article by
''.