2019年9月3日、FCAジャパンはジープ ラングラーに特別限定車「Unlimited Overland(アンリミテッド オーバーランド)を設定し、9月8日(日)より100台限定で発売すると発表した。
内外装を上質に仕立ててプレミアム感を高めた限定車
ラングラーは、ジープ ブランドでもっとも本格的なオフローダーのモデルだ。現行型は2018年10月に日本デビューを果たした4代目にあたる。
今回の限定車のベース車は、4ドアの上級グレード「アンリミテッド サハラ 2.0L」。LEDヘッドライトや8.4インチのタッチパネル式オーディオ&ナビ、サブウーハー、そして前後のパークアシストなどは標準装備している。
限定車の特別装備として、エクステリアでは、シルバーアクセントをあしらったフロントグリルとヘッドランプゼベル、シルバーのドアミラーカバー、専用の18インチ アルミホイール、現行型のラングラーでは初採用のハードタイヤカバーなどを装備する。
インテリアでは、OVERLANDのロゴを刺繍したレザーシート(フロントはシートヒーター付き)や、夏は断熱/冬は保温効果のあるMopar製のハードトップヘッドライナーを特別装備。内外装とも、上質感が一層高められている。ボディカラーはブラックC/Cで、インテリアカラーもブラックとなる。
パワートレーンはベース車と同じ、272psと400Nmを発生する2.0Lの直4DOHCターボで、8速ATと組み合わされる。ハンドル位置は、右のみ。車両価格(8%税込)は、585万2000円と、ベース車の価格から11万8280円高に抑えられている。