メルセデス・ベンツ日本は10月7日にEクラス クーペとカブリオレの一部改良を発表。Eクラス クーペとカブリオレにマイルドハイブリッドモデルのE200とE200スポーツ及び、高性能エンジンを搭載したE300スポーツが追加された。
ラインアップ充実のEクラス クーペ&カブリオレ
メルセデス・ベンツEクラスのクーペとカブリオレに最新テクノロジーのパワートレイン搭載E200とE200スポーツ、ハイスペック新型エンジン搭載のE300スポーツが加わった。
E200とE200スポーツは、メルセデスが各車種で積極的導入を図っているBSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)と新開発の1.5L直4DOHCエンジンとの組み合わせ、そして48V電気システムとの先進技術とによるマイルドハイブリッドモデル。
新開発の1.5Lエンジンは最高出力184ps、最大トルク280Nmを発生し、BSGと48V電気システムは回生ブレーキ等で生まれリチウム電池に蓄電された約1kWhの電気で、発進時や加速時のアシスト(最大160Nm)を行う。低燃費と走行性能向上、ダブルのメリットを味わうことができるというわけだ。
E300スポーツの魅力はなんといっても、従来の搭載エンジンより13ps向上し258psの最高出力を有する新開発の2L直4DOHCエンジン。ツインスクロールターボチャージャーと可変バルブリフトシステム(CAMTRONIC)とで、低回転から高回転まで胸のすくようなパフォーマンスを楽しめるという。
■ 車両価格(消費税10%込)
E200クーペ(BSG搭載モデル):733万円
E200クーペ スポーツ(BSG搭載モデル):804万円
E300クーペ スポーツ:888万円
E200カブリオレ(BSG搭載モデル):770万円
E200カブリオレ スポーツ(BSG搭載モデル):841万円
E300カブリオレ スポーツ:925万円