ジュリア クアドリフォリオ F1 トリビュートとアルファロメオレーシングのアントニオ・ジョヴ
ィナッティ[左]、2019年10月11日、FCAジャパンはアルファロメオのプレミアムスポーツサルーン「ジュリア クアドリフォリオ(Giulia Quadrifoglio)」、プレミアム SUV の「ステルヴィオ クアドリフォリオ(Stelvio Quadrifoglio)」にF1参戦を記念した限定車「F1 トリビュート(Tributo)」を設定、11月1日より全国のアルファロメオ正規ディーラーで販売を開始することを明らかにした。ワールドワイドで設定されているモデルで、日本市場には日本GP開幕当日に発表されることになった。(写真はジュリア クアドリフォリオ F1 トリビュートとアルファロメオレーシングのアントニオ・ジョヴィナッティ[左]、ステルヴィオ クアドリフォリオ F1 トリビュートとキミ・ライコネン[右])

F1ザウバーエンジニアリングと共同開発

今回登場した限定車「F1 トリビュート」は、モータースポーツと共に歴史を積み重ねてきたアルファロメオの血筋を色濃く受け継ぐ高性能モデル「ジュリア・クアドリフォリオ」と「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」をベースに、ザウバーエンジニアリングとの共同開発によるエアロパーツをはじめ、高出力化チューニングや特別装備の採用により性能を向上させたモデル。

専用のエンジンチューニングとアクラポヴィッチ(Akrapovic)社製のエキゾーストシステムにより、エンジンの最高出力を 510ps から 520ps へと引き上げるとともに、官能的なエキゾーストサウンドを実現している。また、カーボンセラミックブレーキシステムを搭載し、ブレーキ性能も強化した。

このモデルのために専用設計されたエアロパーツは、フロントエアロスプリッター、大型サイドスカート、大型リアスポイラーで構成され、高速走行時に優れた整流効果を発揮する。さらに、カーボン製V字型グリルやグロスブラックフロントグリル/ディフューザー、カーボンエクステリアミラーハウジング、エクステリアラッピングといった専用アイテムも装備する。

インテリアでは、カーボンインサート付のレザー/アルカンターラステアリングをはじめ、スパルコ社製のカーボンバケットシート、レッドシートベルトなどを装備。この専用シートは軽量化も図られ、ブレーキシステム、エキゾーストシステムと併せ、車両全体で27kg 以上の軽量化を実現しているという。

「ジュリア クアドリフォリオ F1 トリビュート」が限定6台で車両価格1459万円、「ステルヴィオ クアドリフォリオ F1 トリビュート」が限定4台で車両価格1495万円(いずれも消費税10%込み)。ハンドル位置は左となっている。

ちなみに、ベースモデルの「ジュリア クアドリフォリオ」は車両価格が1153万円、「ステルヴィオ クアドリフォリオ」は1189万円となっている。

画像: ジュリア クアドリフォリオ F1 トリビュート 限定6台 車両価格1459万円。

ジュリア クアドリフォリオ F1 トリビュート 限定6台 車両価格1459万円。

画像: ステルヴィオ クアドリフォリオ F1 トリビュート 限定4台 車両価格1495万円。

ステルヴィオ クアドリフォリオ F1 トリビュート 限定4台 車両価格1495万円。

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