ブラックアウト+レッドラインに統一されたエアロパーツ
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントでは、「モデリスタ」ブランドに続き、「TRD(ティー・アール・ディー)」ブランドでも、新型車ヤリス用のカスタマイズパーツをラインアップして発売した。
比較的おとなしめだった「モデリスタ」のエアロパーツに比べると、「TRD」はモータースポーツ活動をバックボーンとしているだけに、けっこうアグレッシブ。エアロパーツは、ボディカラーに関わらずブラックアウト+レッドラインに統一することで、低くかまえた精悍なルックスとなっている。また、見栄えだけではなく、車両の空力特性をトータルチューニングして、ステアリング操作に対してリニアに反応するハンドリング性能を実現するエアロタービュレーターのような機能美パーツも設定している。
さらに、鍛造製法として軽量&高強度を実現した16インチアルミホイール、車内換気性能の向上やボディサイドの整流効果でハンドリング性能向上にも寄与するGRスポーツサイドバイザー、迫力あるブラックアウト加飾でスポーティなフロントフェイスを演出するGRフロントバンパーガーニッシュ、よりスポーティさを演出するGRサイドデカール、真夏の車内の暑さを緩和するIR(赤外線)カットフィルムなども設定している。
主なパーツの価格(消費税抜き、工賃は別)は、エアロパーツセットが13万2000円、16インチアルミホイールセット(1台分)が25万円、スポーツサイドバイザーが1万7000円、フロントバンパーガーニッシュが2万4000円、サイドデカールが3万円、IRカットフィルムが1万9000円など。
TRDの多種多様なパーツラインアップで、新型車ヤリスをさらにスポーティに仕立て、自分だけの1台にカスタマイズするのも楽しいかもしれない。