モーターマガジンMovie(チャンネル登録者数10万4000人超)で13年以上に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。このコーナーでは、過去の試乗から最新のものまで人気の動画を逐次紹介していきます。今回はマツダのチャレンジングなSUV、CX-30の登場です。(2019年9月ブランニュー)
スタイリッシュさと居住性の良さを両立
スタイリッシュなSUVのマーケットが広がりつつある中、マツダから流麗なフォルムのSUV、CX-30がデビューしました。サイズはCX-5とCX-3の中間に位置し、開発コンセプトは、「家族4人がゆったりとドライブできる」です。
といっても、スタイリッシュさと居住性の良さとの両立はなかなか難しいものがあります。そこを解決したキーワードがDピラー形状。ここを傾斜させることで室内空間を犠牲にせず流麗なフォルムを獲得しています。
竹岡圭さんが試乗したのは、1.8Lディーゼルモデルと2Lガソリンモデルの2台です。ディーゼルのトルクフルさ、そしてガソリンの軽快さ、どちらも甲乙つけ難かったようです
■マツダ CX-30 XD Lパッケージ(2WD)主要諸元
●全長×全幅×全高=4395×1795×1540mm
●ホイールベース=2655mm
●車両重量=1460kg
●エンジン= 直4 DOHCディーゼルターボ
●排気量=1756cc
●最高出力=116ps/4000rpm
●最大トルク=270Nm/1600-2600rpm
●トランスミッション=6速AT
●駆動方式=FF
●車両価格(税込)=306万9000円
■マツダ CX-30 20S Lパッケージ(4WD)主要諸元
●全長×全幅×全高=4395×1795×1540mm
●ホイールベース=2655mm
●車両重量=1480kg
●エンジン= 直4 DOHC
●排気量=1997cc
●最高出力=156ps/6000rpm
●最大トルク=199Nm/4000rpm
●トランスミッション=6速AT
●駆動方式=4WD
●車両価格(税込)=303万0500円