新開発エンジンを搭載。先進の安全装備はさらに充実
マツダ フレアはスズキ ワゴンRのOEM供給モデルだ。現行型は2017年2月に発表された2代目にあたる。今回の商品改良は、2019年12月に行われたワゴンRの一部仕様変更に伴うものだ。
![画像: フレア ハイブリッドXG(2WD)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/01/23/88d7914b583c68c89ce0381c8cf269f81ceb5616_xlarge.jpg)
フレア ハイブリッドXG(2WD)
新開発のエンジンは、2019年12月にフルモデルチェンジされたスズキの新型ハスラーに初搭載されたもので、デュアルインジェクションシステムやクールドEGRなどの新技術を採用している。また、同時に新開発されたCVTも採用し、マイルドハイブリッドのさらなる効率化で、実走行における優れた燃費性能と軽快な走りを両立。全車ともエコカー減税の対象となっている。
安全装備では、全車に「後退時ブレーキサポート」、「誤発進抑制機能(後退時)」、「リアパーキングセンサー」を追加して、後方を中心とした運転時の安全性を向上させている。これにより、全車とも経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当している。
![画像: フレア ハイブリッドXS(2WD)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/01/23/4f13a62063e637cb3f0662ac8eae53fbb199978a_xlarge.jpg)
フレア ハイブリッドXS(2WD)
その他の主な変更内容は、以下のとおり。
・一部機種でメーカーオプションだった「セーフティパッケージ」を全車に標準装備
・ハイブリッドXGに新色「シフォンアイボリーメタリック(ベージュ内装)」を設定
・ハイブリッドXG(ブラック内装)のシート表皮を刷新
・「全方位カメラ付パッケージ(メーカーオプション)」に、に、クルマの周囲を立体的に表示する「3Dビュー機能」と、見通しの悪い場所で人などが接近すると知らせる「左右確認サポート機能」を追加。
![画像: フレア ハイブリッドXSのインテリア。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2020/01/23/687cc98d9a973b7615b1d46d09db274e5404acbc_xlarge.jpg)
フレア ハイブリッドXSのインテリア。
車両価格(税込)は、ハイブリッドXG(2WD=FF/4WD)が128万0400円/140万3600円、ハイブリッドXS(2WD/4WD)が142万1200円/154万4400円。いずれも、パワートレーンは0.66L 直3 DOHCのマイルドハイブリッドでトランスミッションはCVTのみ。