すでに発表が行われていた、フォルクスワーゲン Tクロスの日本導入記念特別仕様車2モデルの発売が2月28日より開始された。ここまで発表後2カ月で1800台を超える予約受注を獲得しているそうで、発売開始とともにますます勢いがつきそうだ。

先進安全機能を標準で装備

2019年11月27日のフォルクスワーゲン Tクロス発表時に、日本仕様の第一弾として紹介された特別仕様車「Tクロス TSIファースト」と「Tクロス TSIファーストプラス」の発売が本日2月28日より開始された。

「Tクロス TSIファースト」「Tクロス TSIファーストプラス」ともに先進安全装備の充実が特別仕様の大きなポイントだ。先行車を完全停止まで自動追従走行する「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)」を始め、駐車支援システム「パークアシスト」や、プリクラッシュブレーキシステム「歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付フロントアシスト」、車両後方の死角を監視しドライバーに警告する「ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)」などが標準装備される。

画像: コンパクトなボディは全長4115×全幅1760×全高1580mmだ。

コンパクトなボディは全長4115×全幅1760×全高1580mmだ。

他にカーAVとコネクテッドカーの機能を有するフォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム「ディスカバープロ」や、スマートフォンワイヤレスチャージングなども標準装備とされ、快適性のアップも図られている。

「Tクロス TSIファーストプラス」には、上記の装備に加え3色(ブラック、オレンジ、グリーン)が選べる内外装デザインパッケージが設定されている。ドアミラーやアルミホイール、インテリアもこの3色から選べ、カラーバリエーションの選択は全21パターンとなる。個性を大切したい人には打ってつけかもしれない。

車両価格は、「Tクロス TSIファースト」が299万円(税込み)、「Tクロス TSI ファーストプラス」が335万9000円(税込み)とお手頃なことが、受注好調な要因の大きなポイントだろう。

画像: オレンジのデザインパッケージを採用(Tクロス TSIファーストプラス)。

オレンジのデザインパッケージを採用(Tクロス TSIファーストプラス)。

■フォルクスワーゲン Tクロス TSI ファーストプラス主要諸元

●全長×全幅×全高=4115×1760×1580mm
●ホイールベース=2500mm
●車両重量=1270kg
●エンジン= 直3 DOHCターボ
●排気量=999cc
●最高出力=116ps/5000-5500rpm
●最大トルク=200Nm/2000-3500rpm
●駆動方式=FF
●トランスミッション=7速DCT

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