2020年3月31日、メルセデス・ベンツ日本はメルセデス・ベンツ Eクラスに特別仕様車「ローレウス エディション(Laureus Edition)」を設定、同時にE300アバンギャルドの装備を一部改良したことを発表した。ローレウス エディションはEクラス セダン/ステーションワゴンのE200 アバンギャルド/E200 4MATIC アバンギャルド/E220d アバンギャルドと、E220d 4MATIC オールテレインに設定される。

Eクラスのラインアップがさらに充実

画像: 特別仕様車のローレウスエディション。

特別仕様車のローレウスエディション。

メルセデス・ベンツの主力モデルであるEクラスのセダンとステーションワゴンに設定される特別仕様車「E200 ローレウスエディション」「E200 4MATIC ローレウスエディション」「E220dローレウスエディション」は、AMGスタイリングパッケージやワイヤレスチャージング機能、ヘッドアップディスプレイなどを標準装備とし、ナッパレザー内装やシートヒーター(後席)、ブルメスターサラウンドサウンドシステムなどを装備するエクスクルーシブパッケージをオプション設定したのが特徴。また、パノラミックスライディングルーフをステーションワゴンに標準装備、セダンにオプション装備している。

画像: センターコンソールには、「Laureus」のロゴがデザインされたバッジを装着。

センターコンソールには、「Laureus」のロゴがデザインされたバッジを装着。

Eクラスのオールテレインに設定される「E220d 4MATIC オールテレイン ローレウスエディション」には、専用デザインのハイグロスブラック19インチマルチツインスポークアルミホイール、インテリアにはマット仕上げのブラックアッシュウッドトリムとセンターコンソールを採用、さらにワイヤレスチャージング機能とステアリングヒーターを標準装備している。

特別仕様車ローレウスエディションのセンターコンソールには、「Laureus」のロゴがデザインされたバッジが装着される。

なお、特別仕様車ローレウス エディションは販売限定台数は設けず、Eクラスのラインアップに追加されることになるという。

画像: スマートフォンのワイヤレスチャージング機能も標準装備。

スマートフォンのワイヤレスチャージング機能も標準装備。

ローレウスとは、スポーツの力を通して社会貢献を行い、世界中の子供たちに希望と前向きな姿勢を与えることを目的に、2000年にリシュモン社とダイムラー社が共同で設立した財団で、Eクラス ローレウスエディションの売上の一部はローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団に寄付され、日本におけるローレウスの活動支援に充てられる。

車両価格(税込)は、セダンのE200 ローレウスエディションが755万円、E200 4MATIC ローレウスエディションが778万円、E220d ローレウスエディションが777万円。ステーションワゴンのE200 ローレウスエディションが810万円、E200 4MATIC ローレウスエディションが833万円、E220d ローレウスエディションが831万円。E220d 4MATIC オールテレイン ローレウスエディションは912万円となる。ハンドル位置は、全車右のみの設定だ。

画像: 一部改良されたE300 アバンギャルド スポーツ。

一部改良されたE300 アバンギャルド スポーツ。

また、同時に発表されたEクラス セダン/ステーションワゴンのE300アバンギャルドの一部装備改良では、ラジエターグリルやフロントエプロン、ウインドートリム、ホイールなどを従来のクロームからハイグロスブラック仕上げに、ドアミラーハウジングをボディ同色からハイグロスブラックへと変更している。

車両価格(税込)は、セダンのE300 アバンギャルド スポーツが877万円、ステーションワゴンのE300 アバンギャルド スポーツが916万円、ハンドル位置はともに右ハンドルのみの設定だ。

なお、本国ではEクラスはビッグマイナーチェンジが行われており、日本にも2020年中には導入されると予想されている。熟成された現行型を手に入れるか、もう少し待って顔つきの変わった新型にするか。オーナー予備軍としては悩むところだろう。

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