2020年11月19日、トヨタ自動車がサブスクリプションサービス「KINTO」専用の特別仕様車「KINTOツーリングセレクション」をコンパクトカーのヤリスとアクアに設定した。
一方のヤリスは、2019年2月にヴィッツの後継モデルとして発売され、1L直3エンジンを搭載したベースグレードから1.6LターボのスポーツモデルGRヤリス、またハイブリッドまで幅広いラインアップを揃えたコンパクトハッチバックである。
そのKINTOツーリングセレクションは1.5L直3エンジン(120ps/145Nm)を搭載した「G」グレードをベースとしてブラック基調の内装、カーボン調フィルムを施されたルーフやブラック塗装のドアミラー、専用の16インチアルミホイール(標準は14インチスチールホイール)を採用してシャープなスタイリングとしている。
また、ボディにブレースを追加するなどボディ剛性を最適化した上で、サスペンションのスプリングレート調整、専用のショックアブソーバーを組み合わせることで、しなやかなで接地感ある乗り味を実現。この他にも、電動パワーステアリングも専用セッティングになっているという。
月額利用料は利用期間やボーナス併用払いなどの設定によって異なり、「アクア S KINTOツーリングセレクション」で2万1230円から、「ヤリス G KINTOツーリングセレクション」で2万2220円からとなる。
ちなみに2021年春、ヤリスのハイブリッドグレードをラインアップに追加する予定だという。