2020年11月24日、日産自動車がコンパクトカーであるノート(NISSAN NOTE)をフルモデルチェンジを発表。2020年12月23日に車両価格202万9500円〜218万6800円で発売される。
ボディは最近のモデルにしては珍しくサイズダウンしている。全幅(1695mm)や全高(1520mm)は変わっていないが、全長を55mm短くして4045mmとしているのだ。これにより、ライバルと言われてきたホンダフィット(3995mm)やトヨタ アクア(4050mm)などに近い大きさとなった。
これまではグローバルカーとして欧州や北米、アジアなど数多くの市場で販売されてきたが、新型は一部東南アジアを除いてほぼ日本専売となる。そのため、国内需要に即した設計を行ったためだという。
従来モデルに採用されていなかった先進運転支援システムである「プロパイロット」は、ナビリン機能を新たに追加して搭載される。これは高速道路において同一車線走行をサポートするACC(アダプティブクルーズコントロール)機能使用時に、カーナビとプロパイロットが連携することで、制限速度の変化やカーブの大きさに応じて速度を加減するというもの。ドライバーの安心と、操作を減らすことで安全性向上と疲労軽減を果たす。