マクラーレン オートモーティブは、2021年前半に発売を予定している次世代ハイパフォーマンス スーパースポーツカーの名前は「アルトゥーラ(Artura)」になると発表した。
マクラーレンが誇る電動化技術をスーパーカークラスに初適用
マクラーレン オートモーティブが「ハイパフォーマンス ハイブリッド(HPH)」と呼ばれる次世代スーパーカーを開発中であることは、以前に当サイトでも紹介した。
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カモフラージュを施してテスト中の「アルトゥーラ」。
今回、そのスーパーカーは「アルトゥーラ(Artura)」という車名で、2021年前半に発売すると発表があった。アルトゥーラとは、スペイン語で「高さ」とか「標高」を意味する。アルトゥーラは、マクラーレンの半世紀以上におよぶレーシングカーとロードカーにおける知識や経験、そしてエンジニアリング技術を生かして開発された。
マクラーレンの電動化技術は、2012年に発表されたハイブリッド ハイパーカーの「P1」で実証され、2020年から生産が始まった403km/hのマクラーレン史上最速の最高速度を誇る「スピードテール」に引き継がれ、そしてアルトゥーラに継承される。アルトゥーラは、ハイパフォーマンス ハイブリッドシリーズ初のスーパーカーとなる。
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2012年に発表されたハイブリッド ハイパーカー「P1」。