ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
「トルコでのレースについては、あまり語ることがありません。今年最悪のレースと言えるものでしたから、バーレーンでの2連戦に気持ちを切り替えています。イスタンブールでは、低温とスリッピーなコンディションでマシンをうまく機能させられず、チームとしては今季2度目のノーポイントレースになってしまいました。バーレーンでは、少なくともタイヤの温度に問題が出ることはないはずです。コンディションは通常の状態に戻ると思います。バーレーンは相性のいいサーキットです。ストレートのコース幅がかなり広いので、オーバーテイクに適しています。また、とてもテクニカルでおもしろいコーナーもあります。例年は4月に開催されているので、いつもと時期は異なりますが、中東エリアは時期によって大きな温度変化はないはずです。このバーレーンでの2戦でできるだけいい結果を残し、いい形でシーズンを締めくくりたいと思っています。ずっとマシンの調子はよく、今季はほぼ全レースで競争力を発揮できているので、ポイントを獲得することが必要です。とにかく最後の3戦に集中し、自分たちに何ができるかを見極めていきます」
ダニール・クビアト(アルファタウリ)
「トルコでは異例の路面コンディションでどのドライバーにとっても厳しいレースウイークとなったので、バーレーンで普通の状態で戦えるのはいいことです。今週末は、少なくとも天候の面でサプライズはほとんどないはずです。僕にとっては、今回が7度目のバーレーンとなります。おもしろいコースで、さまざまな種類のコーナーがあって、オーバーテイクの機会も多いです。いつものように、金曜日になるべく早くマシンを作動領域に入れることがカギになりますし、そこからどれだけ伸ばせるかを見ていきたいと思います。最後の3戦はとことんプッシュしていきます」
2020年F1第14戦トルコGP 決勝 結果(前戦)
優勝 44 L.ハミルトン(メルセデスAMG) 58周
2位 11 S.ペレス (レーシングポイント・メルセデス)+31.633s
3位 5 S.ヴェッテル(フェラーリ) +31.960s
4位 16 C.ルクレール(フェラーリ) +33.858s
5位 55 C.サインツ(マクラーレン・ルノー)+34.363s
6位 33 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)+44.873s
7位 23 A.アルボン (レッドブル・ホンダ) +46.484s
8位 4 L.ノリス(マクラーレン・ルノー)+61.259s
9位 18 L.ストロール (レーシングポイント・メルセデス)+72.353s
10位 3 D.リカルド(ルノー)+95.460s
12位 26 D.クビアト(アルファタウリ・ホンダ) +1周
13位 10 P.ガスリー (アルファタウリ・ホンダ) +1周
2020年F1ドライバーズランキング(第14戦終了時)
1位 L.ハミルトン(メルセデスAMG)307
2位 V.ボッタス(メルセデスAMG)197
3位 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)170
4位 S.ペレス (レーシングポイント・メルセデス)100
5位 C.ルクレール(フェラーリ)97
6位 D.リカルド(ルノー)96
7位 C.サインツ(マクラーレン・ルノー)75
8位 L.ノリス(マクラーレン・ルノー)74
9位 A.アルボン (レッドブル・ホンダ)70
10位 P.ガスリー (アルファタウリ・ホンダ)63
2020年F1コンストラクターズランキング(第14戦終了時)
1位 メルセデスAMG 504
2位 レッドブル・ホンダ 240
3位 レーシングポイント・メルセデス154
4位 マクラーレン・ルノー 149
5位 ルノー 136
6位 フェラーリ 130
7位 アルファタウリ・ホンダ 89
第15戦バーレーンGPは11月27日日本時間20時(現地14時)から始まるフリー走行で開幕、予選は11月28日日本時間23時(現地17時)、決勝は11月29日日本時間23時10分(現地17時10分)に開始される。