2020年12月1日、ダイハツ工業(以下、ダイハツ)は、軽乗用車のタントを一部改良して発売すると発表した。(タイトル写真は、上がタントカスタム、下がタント)

予防安全機能「スマートアシスト」の機能を追加

画像: タントカスタム RSスタイルセレクション。

タントカスタム RSスタイルセレクション。

タントは、軽自動車初のピラーインドア「ミラクルオープンドア」や両側スライドドアなどを採用したスーパーハイトワゴンだ。初代は2003年に登場し、現行型はダイハツの新世代クルマづくり「DNGA」による第一弾商品として2019年に発売された4代目にあたる。標準グレードの「タント」とカスタムグレードの「タントカスタム」と、2つのバリエーションをラインアップしている。

今回の一部改良ではカスタムグレードに「スタイルセレクション」を新設定。メッキ加飾のフロントフェイスが迫力を増している。標準グレード、カスタムグレードともインパネやドアトリムのカラーをグレーからブラックに変更。

また、標準グレードには2トーンカラーを4色追加。さらに、予防安全機能の「スマートアシスト」は夜間歩行者検知機能や路側逸脱警報機能などを追加し、2020年6月に発売されたタフトと同様の安全機能を搭載した。

画像: タントカスタム RSスタイルセレクションのインパネ。

タントカスタム RSスタイルセレクションのインパネ。

主なグレードと車両価格(税込)は、タントが、Lスマートアシスト非装着車(2WD)の124万3000円〜Xターボ(4WD)の176万5500円。タントカスタムが、X(2WD)の172万1500円〜RS スタイルセレクション(4WD)の200万2000円となっている。

今回発表された以外の内外装やパワートレーンのスペックなどに変更はない。エンジンは、タントのXターボとカスタムRSはターボ付きだが、それ以外は自然吸気。トランスミッションは、いずれもCVTのみの設定だ。

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