2021年2月4日、ホンダは軽自動車「Nシリーズ」の商用バンであるN-VAN(エヌバン)を一部改良して2月5日に発売すると発表した。
快適装備やボディカラーも追加して、ユーザーのニーズに応える
N-VANは、2018年にNシリーズに追加された軽商用バンだ。働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、そして安全性能を追求し、軽バンの新基準となることを目指して開発された。
今回の一部改良では、軽バンに求められる大容量の荷室空間と、助手席ピラーレスによる荷室空間の使い勝手の良さ、そして自然吸気エンジン車の全グレードに6速MTを設定するといったN-VANの魅力に変わりはない。ホンダの安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全グレードに標準装備したほか、G/Lグレードにもオートライトとオートハイビームを追加することで機能を向上している。
さらに、+スタイル ファン グレードにこだわりの趣味にも映える新色「フレームレッド(タイトル写真のクルマ)」と「サーフブルー」の2色を追加して、仕事も趣味も自分らしく生活を楽しみたいというユーザーのニーズに対応する。
■ホンダ N-VAN 車両価格
G(FF/4WD):127万6000円/138万7100円
L(FF/4WD):140万5800円/151万6900円
+スタイル ファン(FF/4WD):162万9100円/176万2200円
+スタイル ファン ターボ(FF/4WD):173万9100円/187万2200円
エンジンは、+スタイル ファン ターボのみ0.66L ターボで、それ以外のグレードは0.66L 自然吸気。トランスミッションは、+スタイル ファン ターボはCVTのみだが、それ以外のグレードはCVTと6速MTを設定(4WDも)している。MTとCVTは同価格だ。