2021年2月8日、アウディ ジャパンはプレミアムミッドサイズSUVのQ5シリーズ(Q5/SQ5)のマイナーチェンジを発表。マイルドハイブリッド(MHEV)モデルをラインアップするとともに、内外装の一新及びグレード構成の見直しが行われた。3月8日より全国のアウディ正規ディーラーで発売が開始される。

スタイリッシュさが際立つエクステリアに変身

電動化を進める欧州勢の先頭を切るアウディ。今回、プレミアムミッドサイズSUVのマーケットで重要な位置を占めるQ5シリーズ(Q5/SQ5)に行われたマイナーチェンジもその路線の延長線上となる。

2L直4 DOHCターボ(最高出力249ps/最大トルク370Nm)搭載のQ5 45TFSIクワトロと、2L直4DOHCディーゼルターボ(最高出力204ps/最大トルク400Nm)搭載の40TDI クワトロに、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッド(MHEV)システムが組み合わされた。日本初のQ5電動化モデルの登場だ。

エクステリアの大幅な変更も行われた。SUV「Q」モデルのコンセプトである「パワー」と「堅牢性」、「安全性」をよりアピールするため、八角形のシングルフレームをよりフラットとし、台形をモチーフにした開口部を広げたサイドインテークデザインが採用されている。

LEDヘッドランプ上部に配された、新しいライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトや、サイドシルインサートとリアライト、そして左右のライトクラスターをつなぐトリムエレメントは新デザインを採用する。

インテリアは、最新のインフォテインメントシステムMIB3の初採用がポイント。タッチパネル式の10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンは、「ヘイ、アウディ」と呼びかけと音声入力が開始され、目的地の入力やエアコンの温度など各種設定が行える。ネットワークへの接続は、物理的な SIMカードではなくeSIMを用いる。

画像: 最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用。タッチパネル式の10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンは、「ヘイ、アウディ」の声で音声入力が開始される。

最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用。タッチパネル式の10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンは、「ヘイ、アウディ」の声で音声入力が開始される。

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