2021年2月24日、マツダはすでに販売されたモデルの制御プログラムを最新化する「マツダ スピリット アップグレード(MAZDA SPIRIT UPGRADE)」を開始した。既存車オーナーに向けてのサービスで、第1弾は初期型のマツダ3/CX-3を対象に実施される。
eスカイアクティブXエンジン搭載車は無償でアップデート
保有車両の商品性向上を目的として始まった「マツダスピリット アップグレード」。マイナーチェンジなどで古くなった制御プログラム等を最新のものとするサービスで、その第1弾としてマツダ3(ファストバック/セダン)とCX-30の初期型モデルを対象に実施が開始されている。アップデート内容は以下の通りとなる。
・eスカイアクティブXエンジン搭載モデルのエンジンとトランスミッション(AT)の制御プログラム (2019年11月8日~2020年11月27日生産車)。
・クルージング&トラフィック サポート(CTS)の制御プログラム(2019年4月2日~2020年12月1日生産のCTS装着車)※作動上限車速を約55km/hから高速域に引き上げ
・マツダ レーダー クルーズコントロール(MRCC)の制御プログラム(2019年3月5日~2020年8月28日生産車)
なお、eスカイアクティブXエンジン搭載車オーナーには、今回特別に無償で制御プログラムのアップデートが行われる。