2021年3月10日、横浜ゴムから2021年のモータースポーツ活動計画が発表された。横浜ゴムはモータースポーツ活動を技術開発および「ADVAN」「GEOLANDAR」ブランド強化の場と位置付け、 国内ではスーパーフォーミュラ、スーパーGT、TCRレースをはじめとしたツーリングカーレース、全日本ラリー選手権やオフロードレース、海外ではニュルブルクリンク24時間耐久レースなど、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦していく。

レースには「ADVAN 」、オフロードには「GEOLANDAR」で参戦

海外では、ニュルブルクリンク24時間耐久レースとニュルブルクリンク耐久シリーズに参戦するBMWカスタマーチーム「Walkenhorst Motorsport」をサポート、3台のBMW M6 GT3にタイヤを供給する。2020年は「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)」に参戦した34号車「BMW M6 GT3」が最高峰クラスであるSP9 Proクラスのチャンピオンを獲得した。

北米でも横浜ゴム/ADVANのプレゼンスは上がっており、「Porsche Sprint Challenge North America 」や「Yokohama Drivers Cup USA」にタイヤを供給する。

一方で、横浜ゴムはSUV/ピックアップ向けタイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」で、北米、オセアニアでのデザートレースや東南アジアなどの海外で開催されるオフロードレースに参戦する。2020年は北米最大級のオフロードレース「Best In The Desert 2020」の最終レースである「BlueWater Desert Challenge」で「GEOLANDAR M/T G003」の市販タイヤをベースにレース向けに強化されたタイヤを装着したJustin Lofton(ジャスティン・ロフトン)選手が総合優勝している。

このほか、パイクスピークなどのスペシャルイベントやグラスルーツカテゴリーまで、まさに横浜ゴムのモータースポーツ活動は枚挙に暇がない。

画像: 2020年のニュルブルクリンク耐久シリーズでクラスチャンピオンを獲得した「Walkenhorst Motorsport」の「BMW M6 GT3」。

2020年のニュルブルクリンク耐久シリーズでクラスチャンピオンを獲得した「Walkenhorst Motorsport」の「BMW M6 GT3」。

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