日本に未導入の新型パサートも展示されていた!
宅配便を使えばゴルフバッグも運ばなくていいから、電車やバスを使ってゴルフ場に行く・・・なんていう人もいるようだが、やはりゴルフにはクルマで行く人が圧倒的に多いはず。ゴルフ好きとクルマ好きには接点が多いようで、ゴルフとクルマは切り離しがたい関係にあるようだ。
今回のジャパンゴルフフェアにも、クルマ関係の企業が何社か出展していた。まず注目は、フォルクスワーゲン(フォルクスワーゲングループジャパン:以下、VGJ)。シブコこと渋野日向子プロも愛用しているアメリカの世界的ゴルフクラブメーカー「PING」とコラボしたブースには、なんと日本で発表前の新型パサート ヴァリアントが展示されていた!
エクステリアではバンパーやグリル、インテリアではデジタルコクピットなどがデザイン変更された一部改良モデルだが、それでも発表前のモデルを展示するというのは、ゴルファーに向けて新型パサート ヴァリアントをアピールしたいのだろう。後席を使用していても、ラゲッジスペースには長尺クラブ対応のゴルフバッグを4個横積みできるのだから。
もっとも、VGJはゴルフフェアに合わせて間もなく発売される新型ゴルフを展示するかと思われたのだが、さすがに間に合わなかったようだ。
デビューほやほやの新型Sクラスも会場に展示
自動車ブランドでは、メルセデス・ベンツ(メルセデス・ベンツ日本:以下、MBJ)も出展。日本デビューから間もないフラッグシップ サルーンのSクラスと、フルEV(電気自動車)のEQCが展示されていた。MBJはゴルフ用品ブランドのタイトリストとコラボしており、ウエアやクラブなども展示していた。
ゴルフ業界に参画しているタイヤメーカーでは、ダンロップだけが出展していただけで、ほかの自動車メーカーやインポーターの出展が見られなかったのは少々残念なところ。
とはいえ、クルマ好きでもそれなりに楽しめたゴルフフェア。入場無料(事前登録は必要)ということもあってか、ゴルフ関連企業が90社以上も出展したイベントは、大いに賑わっていた。