Official Staff
7代目フォルクスワーゲン パサートは燃費の良さ、精緻なクルマ作りが光った【10年ひと昔の新車】
2011年5月、7代目フォルクスワーゲン パサート/パサートヴァリアント(B7)が日本で販売開始された。注目はこのセグメントの常識を破るダウンサイジングが行われ、1.4TSIエンジンを搭載して登場したこと。豪華さや贅沢さよりも機能や本質を追求する姿勢はいかにもフォルクスワーゲンらしかったが、果たしてこのセグメントでそれがどう評価されたのか。ここでは日本導入間もなく行われた試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)
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新型フォルクスワーゲン パサートの最終テスト完了、8月末にワールドプレミア
2023年7月13日(現地時間)、ドイツのフォルクスワーゲンAGは9代目パサートの最終テストの模様を公開した。新型パサートは8月末にワールドプレミアされ、2024年より欧州で販売が開始される。今回はセダンはなくワゴンのヴァリアントのみが公開されたが、9代目パサートはヴァリアントのみとなる可能性もある。
世界中で行われてきた最終テストドライブの模様を公開
初代パサートは1972年、ジョルジョ・ジウジアーロのデザインによる若々しいファウストバックスタイルで登場。それ以来、人々の生活に寄り添うフォルクスワーゲンのアッパーミドルの上級車として、全世界で50年以上の歴史と 3000 万台以上の販売...