東京2020パラリンピック競技大会 マラソン競技に伴う交通規制が、都内各地で2021年9月5日(日)4時30分から10時45分頃まで行われる。(図版:JOC/JPC)
規制解除時間は目安。できればクルマの使用は避けたい
東京2020パラリンピック競技大会の最後を飾るのが、マラソン競技だ。東京2020オリンピックでは札幌市で行われたマラソン競技だが、パラリンピックでは外苑のオリンピックスタジアムをスタートし、皇居周辺や日本橋、浅草、銀座などを走り抜けて再びスタジアムに戻るというコースで行われる。
競技のスタート時間は、T54 車いす(男子)が午前6時30分、T54 車いす(女子)が午前6時40分、そしてT12 視覚障がい(男子・女子)とT46 上肢障がい(男子)が午前6時50分となっている。
これに伴い、午前4時30分から午前10時45分頃までコース周辺の都内各地や首都高速の出入口が規制される。コースおよびコース周辺の道路は長時間にわたり車両の通行が禁止されるため、車両を利用する場合は、広域迂回路や主な通行可能路線を利用することになる。もちろん、競技直前のコース上への駐車は厳禁だ。
なお、規制解除時間はあくまで目安なので、当日の競技状況によっては変わる場合がある。また、自転車や歩行者のコース横断も規制されるから注意したい。競技中は歩道橋の通行も制限される。
詳しい交通規制に関しては、公式Webサイト(マラソン交通規制ページ)を参照されたい。ちなみに、9月5日の午後にはパラリンピック閉会式の実施に伴う交通規制もあるので、できれば都内のクルマでの移動を避けたほうが良さそうだ。