無償の地図更新が最長7年間も可能に
ジープのコンパクトSUVであり、2021年6月に日本でマイナーチェンジモデルが発売されたばかりのジープ コンパス。今回、上級グレードのLimited(リミテッド)と中級グレードのLongitude(ロンジチュード)に純正カーナビゲーションを標準装備し、9月下旬より新たに出荷と販売を開始する。
これに伴い車両価格(税込)は、リミテッド(4WD)で449万円、ロンジチュード(FF)で399万円となり、いずれも14万円ずつ引き上げられた。なお、エントリーグレードのSport(スポーツ/FF)に純正ナビゲーションは標準装備されないため、車両価格(税込)も346万円から変更されていない。
なお、ロンジチュードとリミテッドに標準装着となる純正ナビゲーションは、最長7年間(購入年に地図更新をした場合)無償で地図更新できるほか、以下のような特徴を持つ。
●⾛りやすい道を優先して、最適なルートを探索
●案内中は間違えやすい分岐をサポート
●シンプルで⾒やすい地図
●オンラインVICS
●約460万件の豊富なPOI(Point of Inerest:ジャンルや名称による検索)データ収録
●電話番号案内を約54万件収録
●交差点拡大図を約1700件収録
また、標準装備のない従来のロンジチュードとリミテッドについては、ナビゲーションキットを販売する。キットのメーカー希望小売価格(税込)は、14万円(取付け工賃別)となっている。キットの内容は、以下のとおりだ。
●ナビゲーションシステム
●地上デジタルTVチューナー(12セグ/ワンセグ)
●ETC2.0 ユニット
●専用ハーネスと取扱い説明書
いずれのグレードもエンジンは2.4L 直4 DOHCを搭載し、トランスミッションに9速AT(リミテッド)もしくは6速AT(ロンジチュード/スポーツ)を組み合わされる。内外装デザインを刷新し、すべてのグレードで装備が大幅に充実して販売が好調なコンパス。待望のナビゲーションを標準装備し、競争の激しいコンパクトSUV市場で選ばれる1台を目指していく。