2021年10月22日から11月3日まで、東京・六本木ヒルズ内にある「六本木ヒルズカフェ」で日本を代表する若手現代アーティスト10名の作品を展示、販売する現代アートギャラリー「CADAN ROPPONGI presented by Audi」が開催されている。ここには美術作品だけでなく、コラボレーションによって誕生したアウディ e-tron GTも展示されている。

アウディと現代アーティストがコラボしたアートギャラリー

アウディジャパン主催による「CADAN ROPPONGI presented by Audi(カダン ロッポンギ プレゼンテッド バイ アウディ)」は、日本の現代美術シーンを牽引する日本現代美術商協会(CADAN)とMAGUS(マグアス)の協力によって実現した現代アートギャラリーだ。

画像: ギャラリーに展示中のe-tron GT。美術家・大山エンリコイサム氏の作品「FFIGURATI#341」でラッピングされている。

ギャラリーに展示中のe-tron GT。美術家・大山エンリコイサム氏の作品「FFIGURATI#341」でラッピングされている。

このギャラリーに今井俊介、大野智史、大山エンリコイサム、川人綾、小林優平、SHIMURAbros、二艘木洋行、藤崎了一、前田沙希、ユアサエボシの計10名が参加。CADAN所属ギャラリーが推薦する新進気鋭アーティストたちによる作品を展示、また実際に販売も行われている。

さらに、会場には大山エンリコイサムとコラボレーションしたアウディ最新のフラッグシップ電気自動車「アウディe-tron GT」が展示されている。これは氏の作品「FFIGURATI#341」を散りばめたオリジナルラッピングを施された特別仕様となっている。このほかにもアウディのデザインヘリテイジである、初代アウディ TTクーペが展示される。

日本では美術館やギャラリーなどでアートに触れる機会が多い一方で、欧米に比べると「アートを所有する」というライフスタイルを楽しむ人は多くない。そこで今回はより多くの人たちにアウディのデザインにも触れながら、現代アーティストの作品を鑑賞し、ギャラリー形式により気に入った作品を購入できる機会を設けたという。

画像: ギャラリーに展示中の初代アウディTTクーペ。こちらは2019年にTTクーペ日本導入20周年を記念し、アウディジャパンによりレストアされたモデルとなっている。

ギャラリーに展示中の初代アウディTTクーペ。こちらは2019年にTTクーペ日本導入20周年を記念し、アウディジャパンによりレストアされたモデルとなっている。

現代アートギャラリー「CADAN ROPPONGI presented by Audi」は2021年10月22日から11月3日まで開催中だ。

CADAN ROPPONGI presented by Audi 概要

一般公開:2021年10月22日(金)〜11月3日(水・祝)
開催場所:六本木ヒルズ Hills cafe/Space (六本木ヒルズ内:ヒルサイド2F)
住所:東京都港区六本木6-10-1
営業時間:11:00〜21:00(最終入場20:30)
入場料:無料
主催:アウディジャパン

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