旧車の査定には特別な知識が必要なので、どこでも同じような査定額がつくわけではありません。適正価格で買い取ってもらうには、専門知識を有した業者に依頼するのがポイントです。ここでは、おすすめ旧車買取業者と高く売却するポイントを紹介します。
初めに言っておくと、旧車の売却は買取業者選びを間違えると大損する可能性が高いです。
もちろん、一般の買取店でも旧車の買取は行います。しかし、買取価格は店舗により大きく異なると言って良いでしょう。それは車種により得手不得手があることと、バックオーダーを抱えているか否かによることが大きいからです。
一方、旧車買取専門店は、深い知識のもとクルマの人気度や希少価値を的確に判断し、適正な査定額を提示しています。よって、本来の魅力がわかる専門店で査定をとることが、旧車を納得いく形で売却する秘訣です。
この記事では、旧車を買取に出すおすすめ業者5つと、旧車を高く売るためのポイントについて詳しく解説します。年々性能が高まる新しい車種でなく、あえて旧車に乗っているということは、クルマへの愛着やこだわりは人よりも高いはず。ぜひこの記事を参考に、納得のいく売却を実現してください。
旧車の高額買取が期待できるおすすめ業者5選
旧車の買取は、旧車に対する専門的知識が必要なので、一般的な中古車買取店では高額査定はあまり期待できません。
納得のいく査定額を提示してもらうには、クルマ本来の価値を理解する専門業者で査定をとることが何よりも大切です。
とはいえ、旧車専門の買取業者の数はそう多くはないもの。そこで、おすすめの旧車買取業者の中でも全国無料出張査定を行っている業者に絞り、まとめました。おすすめは以下の5社です。
- 旧車王
- 楽天Car車買取
- フレックス
- Va bene(ヴァ・ベーネ)
- 旧車買取りドットコム(車買取アセス)
【おすすめ①】旧車王
旧車査定を考えている方にまずお勧めしたいのが、旧車王です。
旧車王は、多くの買取店やクルマ販売などを手掛けるカレントグループが運営する、旧車やクラシックカーを専門に買い取る店舗です。旧車に特化しているため、大手買取店には真似できない積極的な査定が期待できます。
全国無料出張査定を行っているので、近くに旧車王がなくてもWebや電話から申し込めばすぐに自宅まで査定に来てくれる点も魅力的です。
旧車のオーナーには、自動車に対する思いが強い方が多く、また希少性に惚れ込んでいる方もいます。これらの価値観を、専門知識があるからこそ適正に評価してくれるでしょう。
そして旧車王では、希少性が高い旧車を総合的に判断して査定しています。例えば、旧車の場合はすべてが新車のようにはなりませんが、オーナーがどれだけ大事に乗っていたか、またクルマとしての価値が残っているかは、プロ目線でクルマを見ればわかります。そうした本質的な査定が期待できることも、旧車王をお勧めする理由です。
最後に「どんな高額な車でも買い取ることができるほどの資金力」も旧車王の強みです。ここを売りにすること自体、旧車買取への本気度が伺えます。
Google口コミも総じて良好な評価が揃っています。安心して依頼できる買取店といいっていいでしょう。
迷ったらまずは旧車王の無料査定依頼をご利用されてみてはいかがでしょうか。
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【おすすめ②】楽天Car車買取
次におすすめしたいのが「楽天Car車買取」です。
旧車やレア車の売却を検討している方に楽天Car車買取をおすすめする理由は、全国の買取店からの入札を受けられる点にあります。
楽天Car車買取は、一括査定とは違い、地域の枠組みを超え、全国の買取店から査定を受けられます。一括査定も高く買い取ってくれるお店を見つけるには便利なサービスですが、旧車やレア車等になると、近くに専門店が存在せず、一括査定を使っても意味がない場合もあります。
一方、楽天Car車買取は全国2000を超える買取店から査定(入札)を受ける形式であり、その中にはお持ちのクルマの専門店が含まれている可能性が一括査定よりは高いはずです。
また、最低売却価格も自分で設定できる仕様になっているため(下回れば売却する必要なし)、納得いかない価格で買い叩かれることはまずありません。
何より、自分のクルマの本当の価値をわかってくれる買取店に出会える期待値が高いことが、このサービスを利用する最も大きな理由となるでしょう。
せっかく希少価値の高いクルマを売るのだから、本当に価値をわかってくれるところに売りたいものです。楽天Car車買取を利用して、全国の中から納得いく買取店を選んでみてはいかがでしょうか。
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【おすすめ③】フレックス
フレックスは、ハイエースやランクルの買取販売で有名なお店ですが、アウディやフォルクスワーゲンの正規ディーラーも展開する、50年以上の歴史を持つ企業です。フレックスでは、旧車の取り扱いも車種問わず35年行っており、自社買取と販売を手掛けることから高額買取を実現しています。
フレックスの強みは、旧車でも他店で断られるような低グレードの買取も得意としているほか、商用車の旧車まで買取しています。
また、自社販売していることから、旧車のバックオーダーも抱えているので、自分の愛車がフレックスが探していたクルマなら、高額査定が期待できるでしょう。
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【おすすめ④】Va bene(ヴァ・ベーネ)
ヴァ・ベーネは、旧車買取30年の実績で培われた知識と経験から、旧車のを適正に判断して価値を算出、高額買取しています。
ヴァ・ベーネは、旧車のレストアも手掛けるほか、チューニングカーやパーツの販売も行っており、改造された旧車が他店で良い値段が付かなくても、ヴァ・ベーネでは改造車の旧車を適正に判断して高額買取しています。
このほか、旧車のパーツ買取も手掛けており、旧車のストックとして所有しているパーツも、旧車売却時に一緒に買取してもらえます。
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【おすすめ⑤】旧車買取りドットコム(車買取アセス)
旧車買取りドットコムは、車買取アセスが運営する旧車専門買取店です。まだ歴史は浅い企業ですが、旧車やクラシックカーだけでなく、10年落ち程度の古いクルマも自信をもって買取しています。
旧車はフルレストアしてある場合と、完全オリジナルの場合では査定価格が大きく異なります。また、修復歴や故障車、そして不動車などはかなり査定では不利になりますが、旧車買取りドットコムでは、他では査定で良い金額が出ない旧車も、率先して買取していることが特徴です。
しかも全国どこでも搬送無料で駆け付けるので、買取依頼した後の陸送費で悩む心配もありません。当然、全国出張無料査定を実施していて、契約後、書類が揃っていれば即現金払いしてもらえます。
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旧車を高く買取してもらうためのポイント5つ
旧車はただ古いクルマというわけではありません。中にはマニア眉唾物のレア車もあり、高額で取引されているのが特徴です。そんな希少性のある旧車だからこそ、できるだけ高く売りたい物です。
旧車、クラシックカーをできるだけ高く売るには、以下の点を意識して売却活動を進めましょう。
- 買取店選びにこだわる
- 買取相場を事前に調べておく
- オリジナルに近い状態に戻せる場合は戻す
- 整備記録簿を用意しておく
- チューニングした部分を明確にしておく
1.買取店選びにこだわる
旧車の査定には独特の知識が必要となるため、どの買取店でも一様に適正な査定額を出せるわけではありません。よって、旧車専門の買取店、もしくは旧車を多く扱っている買取店で査定をとることがかなり重要となります。
一般的にクルマは年式、走行距離、グレードが査定の大きな要素になりますが、旧車はそれだけにとどまりません。クルマの希少性や現在の市場価値、そして不具合があったとしても、それがマイナスとなるほどのものかどうなのか、、、などなど、多様な知識が求められます。
一般中古車買取店で高額査定が出せない理由は、旧車に対する買取データを持ち合わせていないからです。数年落ちのクルマのデータはオークション落札価格を参考にできますが、旧車の場合、絶対数が少ないことからオークションデータがほとんどありません。このようなことから旧車の査定基準がないので、守りの査定に入るか、もしくは買取自体が断られています。
知識を有していないと旧車を適正に査定することは難しく、買取店側のリスクを避けた査定額(=低い査定)になってしまうのが通常です。
このような査定を避けたいのであれば、旧車を専門にする買取店を選ぶことはほぼ必須レベルと捉えましょう。
旧車専門店の中でも、ジャンル・年代によりさらに専門性が分かれる
旧車専門店の中にはクルマのスタイルや国産車、輸入車など、取り扱いを絞ってさらに専門性を高めているケースも少なくありません。旧車専門店の中にも得意不得意があることは留意しておきましょう。ご自身のクルマのタイプに合う買取店を見つけることが大切です。
例えば、旧車でも日産車が得意なお店もあれば、トヨタ車の旧車はどこにも負けないといったお店もあります。また、旧車の年代でも大きく異なり、1975年以前のクルマはクラッシックカーと呼ばれますが、1980年代から1990年代のクルマはネオクラシックカーと呼ばれ、クルマの購入層も大きく異なります。
もちろん、どのような年代でも買い取る旧車専門店はありますが、売りたいクルマが国産車なのか輸入車なのか、それともクラシックカーに属するクルマなのか、よく見極めて旧車買取店を選ばないと自分のクルマの価値をわかってもらえないでしょう。
【当サイトからのおすすめ】
旧車買取で迷ったら旧車王がおすすめです。旧車王は旧車であれば特にジャンルを絞らず、幅広い旧車を扱っています。国産車、輸入車問わず適正に査定して買取していますから、お近くに自分のクルマを得意とする買取店がなければ迷わず査定依頼をしていいと思います。
2.買取相場を事前に調べておく
クルマを買取に出す場合、相場を事前に調べておくことが交渉を有利に進めるコツになります。旧車も同じく、相場をある程度調べた上で査定に臨むことが望ましいと言えます。こうすることで、査定士の言い値が不当なものであれば、契約を避けられるのでおすすめです。
旧車の中には、その時により価値が大きく変わるものもあるので注意が必要です。例えば一世を風靡した映画やドラマ、またアニメに登場して伝説的になったクルマは、希少価値が非常に上がります。このほか、当時のレースで活躍したクルマも高額で取引されています。
一方でグレードや年代が少しずれると急激に買取価格が安くなるのも旧車の特徴です。このような場合、年数を重ねてもそれほどクルマの価値は高まらないので、売却を考えているなら早めに売るほうが得策でしょう。
3.オリジナルに近い状態に戻せる場合は戻す
旧車を求めるユーザーの多くは当時のままのオリジナルデザインを好む傾向にあります。そのため、社外パーツなどでカスタムしてある旧車より、オリジナルパーツでレストアした旧車のほうが高額買取されやすいです。
例えば、昔レースで活躍したクルマを当時の様子に再現した改造を見かけますが、このような改造を好む層は少数派で、どちらかと言えばオリジナルを買いたいと思っている人が大多数です。
よって、旧車の査定ではオリジナル性はかなり重要視されています。
とはいえ旧車の純正部品を手にいれることは難しくなってきているので、余計な社外パーツで補修するのではなく、できるだけオリジナルに近い状態での補修を心がけることがポイントです。
4.整備記録簿を用意しておく
クルマの整備記録簿が残っている場合は、査定時に必ず用意しておきましょう。
整備記録簿は、いわばクルマのカルテのようなもので、これまでどのような整備がされてきたのかが時系列で記されています。
これがあれば査定士はクルマの状態をより詳しく判断できるため、適正な査定額がつきやすいです。
整備記録簿がないと、不透明な部分が大きく、査定士としてもどうしても守りの査定にせざるを得ません。
不要なマイナス査定を避けるためにも、整備記録簿が残っている場合は必ず用意しておきましょう。
5.チューニングした部分を明確にしておく
旧車オーナーによってはクルマを自分好みにチューニングしてきた方も多いのではないでしょうか。
査定士も限られた時間で査定をとるため、細かい部分や目に見えない場所にあるパーツは把握しづらいのが現実です。特にサスペンション回りのチューニングは下回りであるため確認が難しいです。
これらを正確に査定してほしい場合は、どのようなチューニングを行ってきたか書き出すと、査定士を意思疎通が取れ、適正な査定に結びつきやすくなるでしょう。
高額買取が期待できる旧車の特徴
旧車の中でも高額取引されているクルマが多くあります。その多くはバブル期に登場した国産スポーツカーで、ネオクラシックカーと呼ばれるクルマたちです。
また、それより古いクルマも信じられない高値で取引されますが、すべてではなくクルマの特徴が大きく買取価格にかかわっています。
ここからは、高額査定がつきやすい旧車の特徴をお伝えします。具体的には以下のようなクルマであれば高額査定に繋がりやすいでしょう。
- 1970年代以前のクルマ
- 80年代から90年代のネオクラシックカー
- 希少車
1.1970年代以前のクルマ
旧車と呼ばれる中でも1970年代より以前のクルマはかなりの高額査定が期待できます。特に1975年は、国産車の排ガス規制の転換期でしたから、この年代より前のクルマとそれ以降のクルマとでは、評価が大きく異なります。
1975年以降に製造されるクルマは、排出ガスを大幅に低減 させなければならない課題に多くのメーカーが苦しめられます。そして、この年代以降のクルマは、排ガス低減のためにパワーを絞られ、気持ちの良い走りができるクルマは姿を消してしまいました。
そのため、この1975年以前のクルマであることはマニアにとって非常に重要なポイントであり、同じ車種でも年式が変わって改良が加えられていると知れば、買取価格は大幅にダウンします。
一方でこの年代より前であれば希少性が大きく上がり、マニア垂涎のクルマとして高額取引されています。
2.80年代から90年代のネオクラシックカー
日本がバブルに沸いた1980年代後半から1990年代前半に登場した国産スポーツカーは、ネオクラシックカーとして、現在多くのコレクターが注目しています。特に、アメリカの25年ルールが大きく関与していました。
アメリカの25年ルールとは、アメリカで右ハンドル走行は禁止されていますが、25年経てば走行禁止の右ハンドル車が輸入できる特別な法律です。これにより、国内から良質な国産車が流出し、これに伴いこの年代の中古車価格が高騰し始めました。
また、最近では当時の国産スポーツカーだけでなく、当時人気だったハイソカーと呼ばれる高級乗用車や高級小型車も値段が上がり始めており、1980年代から1990年代にかけての旧車の中には、プレミアム価格が付いている個体を多く見かけるようになりました。その値上がり具合は、当時の新車価格同等からそれ以上の価格で買い取られることも珍しくなく、車種やグレードによっては驚きの査定額も期待できるでしょう。
旧車の売却を考えているなら旧車専門買取店に査定依頼がおすすめです。旧車は特別な知識がなければ適正な査定ができません。旧車専門買取店なら豊富な知識で適正に査定しますから、今すぐチェックしましょう。
3.希少車
クルマには限定生産車など特別なモデルが存在します。国産車の現行モデルにも第2世代のホンダNSX タイプSや2022年モデルのGT-R ニスモなどは、高い倍率の抽選で販売され、今後大きく値上がりしていくことでしょう。そして、旧車にも同じように限定生産や、生産台数自体が少ない車種は希少車として高額査定になっています。
しかし、旧車の場合は希少車でも少し査定基準が異なります。それは、旧車は時代とともに現役で走行する台数が減って、現存する台数の少なさが希少として高く評価されるからです。しかし、この希少性は、実際に旧車の市場動向を見据えていなければ、実際の現存台数を把握することは難しく、本当に希少価値があるクルマなのか見抜けません。
しかし、旧車専門買取店では、年代と車種によって現存する台数による希少性を把握しており、それが当時マイナーなクルマであっても、現存する台数が非常に少なければ希少性が高くなり、高額査定に結び付きます。
例えば、1966年に新車販売された初代トヨタカローラは、49万5000円でした。しかし、現在は希少価値があるため、150万円前後で取引されます。
国民車として地位を築いてきたカローラは、時代ごとに安価で求めやすい値段で提供してきましたが、時代とともにクルマの存在自体が減ってくると、当時の新車価格をはるかに超える金額で取引されるようになります。
このように希少車は、台数限定のスカイラインGTRやコスモスポーツといった車種だけでなく、当時から現代まで程度良く残っていて、ほかに現存する台数が極端に少なくなると高額査定される可能性があります。
旧車の状態は査定にどれだけ影響するのか?
状態が悪いと減点対象となるのは旧車も一緒
クルマは機械の集合体なので、メンテナンスをしっかりしなければ故障のリスクが付きまといます。まして数十年前の旧車となれば、なおさらメンテナンスは重要です。
旧車の場合、日頃のメンテナンス次第でクルマの機嫌も変わってきます。それは今のような電子制御されたエンジンなどではなく機械式で作動しているほか、クルマの各部の精度も昔のクルマはよくなかったので、消耗も今のクルマより早く、そして多くの部品が消耗するためです。
このようなことから、旧車のコンディションを保つためには日頃からメンテナンスが必要で、これを怠ると、買取時に思わぬウィークポイントを指摘されて減額されてしまうでしょう。
部品調達が難しい部位の故障は、特に減点対象になりやすい
特に部品の調達が難しい故障は、査定額から大幅に減額されるので注意が必要です。
多くの旧車所有者が抱える問題として、部品の供給がないことです。部品がメーカーから供給されなくなると、故障しても交換修理ができませんから、修理するとなると高額な費用を払い、部品をワンオフ制作しなければなりません。
たとえば、ドアのまわりにウェザーストリップと呼ばれるゴムが付いているのを見たことがあるでしょう。この部品は新品なら数千円程度で購入できますが、もし新品供給がなくなるとウェザーストリップを型から起こして、ワンオフ制作しなければなりません。その費用はひとつ10万円をはるかに超えると言われています。
旧車の場合、構造が今のクルマより単純ですが、部品の精度が良くないことと、今のクルマでは交換がほとんど必要ない部品まで、定期的に調整や交換が必要です。
そこで、旧車乗りで問題になるのが部品の調達ですが、日々のメンテナンスに必要な部品は、できるだけストックしていつでも修理できる体制作りがポイントです。これを怠り、故障を放置している旧車は、売却時に非常に苦労することになるでしょう。そして逆に、日々メンテナンスをしっかり行ってきた旧車は、買取査定で思わぬ高値になる可能性があるでしょう。
大事に長年乗られてきたクルマを売却するなら旧車買取専門店がおすすめです。長年大事にメンテナンスしてきたクルマは意外な高値買取も期待できるので、今すぐ旧車専門店を見に行きましょう。
旧車の状態を保つメンテナンスの仕方
A.外装のメンテナンスの仕方
クルマの状態は見た目でも判断されますから、旧車も内外装の手入れは綺麗にしましょう。特に、傷みやすい樹脂パーツやゴムパーツは、保護剤などの使用が望ましいでしょう。
またボディの塗装も、何もしなければ経年劣化が早く進むので、ワックスがけだけでなく、できればガラスコーティングなどを行い、塗装保護に努めるようにします。
B.内装のメンテナンスの仕方
内装では、シートの破れや、ダッシュボードの樹脂部分にひび割れなどの発生が良く見られます。これらの補修は専門店で可能ですが、売却を考えているなら、それ以上広がらないように注意して使用するのが望ましく、特に樹脂部分は、紫外線の影響を受けて劣化するので、クルマの保管には直射日光を避ける工夫が必要でしょう。
買取が難しい旧車は廃車買取へ相談
旧車は、旧車買取で高額査定を出しやすいですが、車種やグレード、そして生産された年代によって価格が全くつかない場合も少なくありません。その場合は旧車買取ではなく廃車買取に相談することをおすすめします。
古いクルマ全てに価値があるわけではなく、あくまでも旧車として魅力がなければ、価格上昇は起きません。このことは、旧車買取店ではよくわかっていることですが、旧車を所有している方も、ある程度知っておく必要があるでしょう。
また、不動車の場合も同様です。その旧車はエンジンがかかり、ギアを入れて走行できるでしょうか。もし、エンジン始動しても走行できない場合や、エンジンさえも始動できなければ、古くても旧車買取できない可能性があります。
旧車を探している方は、動くクルマを探している場合がほとんどです。確かに、動かない旧車も買取りしてもらえる場合もありますが、かなり買い叩かれる可能性があるでしょう。
というのも、動くクルマにするまでに、どれだけの手間と時間がかかるか旧車では想像がつかないからです。場合によっては5年以上修理期間がかかることもあり、動かない旧車を購入するリスクが非常に高まるため、旧車買取店でもほとんど買取しません。
しかし、廃車買取であれば、どんなクルマでも無料で引き取りしていますから、旧車買取で逆に引き取り料を請求されるようなケースが発生したら、廃車買取に相談すると良いでしょう。
旧車買取でよくある質問
Q.故障した旧車ですが買取できますか。
A.原因がどこにあるのか究明したのち、クルマ自体の価値をしっかり査定するので、故障していても一度旧車買取に相談することをおすすめします。
Q.旧車の買取専門店が近くにありません。遠方の場合は持ち込む必要がありますか。
A.旧車買取店では、全国無料出張査定している店舗がほとんどなので、査定依頼時に聞いてみましょう。
Q.旧車は修理してから買取に出したほうがお得でしょうか。
A.旧車の修理費用は、場合によっては非常に高額になるほか、特別な技術も必要なので、どこでも修理できるわけではありません。修理したほうが高額になる場合もありますが、ほとんどはそのまま買取に出したほうがお得です。
Q.不人気車も旧車なら価値がありますか?
50年も昔の旧車で完動車ならいざ知らず、20年や30年程度のマイナーなクルマは、旧車といっても買取は難しいでしょう。
旧車は現行モデルと異なり、購入したいと考える層がごく少数です。いわゆるマニアが欲しがるだけなので、マニアに人気がない旧車は買取されません。
例えば、バブル期のクルマで今高騰している国産スポーツカーは、軒並み値上がりを続けています。しかし、同時期に販売されていた高級車は全く値上がりの兆しはなく、1990年代初頭のクラウンは50万円にも満たない買取金額か、全く値が付きません。
まとめ
旧車の買取は、旧車に対する専門知識が必要なので、一般中古車買取では旧車知識がないため高額買取りは期待できません。また、旧車はコンディションの良いほうが、かなり高額査定を期待できますから、日々のメンテナンスが高額買取のポイントです。旧車は、旧車のことをよく知る旧車専門の買取店に買取依頼することです。
しかし、旧車専門店はどこでも同じ金額で買取していないので、できるだけ多くの旧車買取で査定して、愛車を適正に査定する業者を探す努力が一般の買取店より重要なポイントです。