日産自動車（以下、日産）は、同社の歴史や現在の技術を振りかえりながら、電動化の未来を体験できるイベント「Nissan Futurues（ニッサン フューチャーズ）」を2021年12月2日（木）〜12月27日（月）に、横浜市の日産グローバル本社ギャラリーで開催する。ここでは主な展示車種を紹介しよう。
初公開のコンセプトカーや日本未導入モデルも展示
「Nissan Futurues」の会場では、日産の電動化のストーリーを過去、現在、未来の3つのゾーンで体感できる。
現在ゾーンには、日本未導入の海外モデルも展示されている。
未来ゾーンでは、次世代クロスオーバーEV「CHILLｰOUT（チル アウト）」の実寸大モデルをメインステージに展示。また、長期ビジョン「ニッサン アンビション 2030」でバーチャル公開された3台のコンセプトカーとの記念撮影もできる。
現在ゾーンでは、受注が開始されたクロスオーバーEV「アリア」やシリーズハイブリッド「eパワー（e-POWER）」を搭載して中国で販売されているシルフィなど、国内モデルや日本未導入の海外モデルを含めて展示される。
過去ゾーンでは、日産EVの原点となる「たま電気自動車」や小型EVの「ハイパーミニ」などを展示する。
日産グローバル本社ギャラリーの営業時間は、10時〜20時。休館日は不定期なので、Webサイトで確認されたい。なお、このイベントはオンラインで楽しむことも可能だ。（写真：伊藤嘉啓）
