ビットコインなど、ブロックチェーンを利用した資産運用が話題になっている。その「兄弟」とも言える「NFT(唯一無二の代替不可能なトークン)」を利用したユニークなビジネスが、様々なカテゴリーで始まっている。今回、紹介する「コレクションストーリーNFT」も、そのひとつ。希少性の高いコレクターズカーの付加価値や体験をパッケージ化したバーチャル資産が、先行予約を開始した。第1弾は伝説のスカイラインGT-R「NISMO 400R(ニスモ 400R)」だ。

そもそも「NFT」ってなんだろう?

画像: 99台限定の超レアモデルだった。タイトル画像に写っているのが、松田次生選手。スーパーGTでは2014、2015年に2年連続シリーズチャンピオンに輝いた。

99台限定の超レアモデルだった。タイトル画像に写っているのが、松田次生選手。スーパーGTでは2014、2015年に2年連続シリーズチャンピオンに輝いた。

NFTとは「Non FungibleToken(非代替性トークン)」を略したもの。近年、投資対象として人気になっているビットコインなどの暗号資産と兄弟関係にあるサービス、と考えればわかりやすいだろう。サービス提供者であってもデータの改ざんや消去ができない=資産価値として保護される「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を利用した資産だ。

最近、話題になったところでは、アディダスが初めてのNFTコレクション「Into The Metaverse」を販売し、約3万点のアイテムがおよそ24時間で完売したという。バドワイザーがリリースした初めてのNFTも、1936アイテムが数時間で完売するなど、感度の高いネットユーザーからは、常に注目されているバーチャルマーケットだ。

N1マシンの心臓を移植した、究極のストリートGT-R

画像: パワーアップに合わせてボディ/シャシにも徹底的に手が入れられた。

パワーアップに合わせてボディ/シャシにも徹底的に手が入れられた。

今回、紹介する「コレクションストーリーNFT」は、そんな資産性を、モータリゼーションの分野で展開しようとする業界初の試みだ。コンセプトは「希少性の高いコレクターズカーの付加価値や体験をパッケージ化」するもの。その第一弾として選ばれたのが、2019年2月に、99台限定で発売されたニスモ400Rだった。(ニスモ400Rの詳細はこちら)

「販売」される「ニスモ400R-NFT」は、3Dで構成された美しいラインが特徴。存在感は迫力たっぷりだという。このモデルが誕生した背景や発表までのドラマなど、ファン垂涎の各種データがパッケージ化されることで、希少性がさらに高まっている。

オーナーには特別なオプションサービスも用意。スーパーGTドライバーである松田次生氏が、自ら所有するニスモ400Rに、リアルに同乗試乗できる権利が設定される予定だ。

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