2022年1月14日、フォルクスワーゲングループジャパンは東京オートサロン2022で新型ゴルフGTIのエッティンガー仕様を発表した。この仕様のパーツはディーラーオプションとして用意され、販売店で装着されて完成する。

フォルクスワーゲンとエッティンガーが共同開発

4年ぶりに東京オートサロンに復活したフォルクスワーゲンは、新型ゴルフGTIのエッティンガー仕様を発表して注目を集めた。

「ゴルフ GTI エッティンガー」は、新型ゴルフGTIをベースにフォルクスワーゲン本社のアクセサリー部門がドイツの老舗チューナー「Oettinger(エッティンガー)」と共同開発したモデルだが、日本ではコンプリートカーとしてではなく、チューニングエアロパーツとして正規ディーラーで販売が開始された。

まず、フロントスポイラー、リアディフューザー、ルーフスポイラーが用意されていて、これにトルネードレッドのツインスポークホイールを組み合わせれば、ゴルフ GTI エッティンガーが完成する。そのままコンプリートカーとして販売されても人気となりそうな魅力的な仕上がりが特徴だ。

画像: フォルクスワーゲンとエッティンガーが共同開発したエアロパーツを装着。エアロダイナミクスをさらに追求、精悍さ、迫力も高められている。

フォルクスワーゲンとエッティンガーが共同開発したエアロパーツを装着。エアロダイナミクスをさらに追求、精悍さ、迫力も高められている。

ちなみにエッティンガー(Oettinger)は、1946年、ゲルハルト・エッティンガーによってドイツで設立されたチューニングメーカー。ビートルの改造で一世を風靡、フォルクスワーゲンだけでなく各ドイツ車メーカーからエンジンチューニングを任せられるなど、その高い技術力に定評がある。日本でもドイツきってのチューナーとして知られている。

エッティンガーでは新型ゴルフGTIのサスペンションやエンジンのチューンも行っているが、これはフォルクスワーゲン本社との共同開発ではないため、フォルクスワーゲンジャパンでは取り扱っていない。

画像: リアにもディフューザー、大型スポイラーを装着。空気の流れをコントロールするにはボディ後半部分こそ大切。ディフューザーの整流リブ、スポイラーに追加された整流板が効果を発揮する。

リアにもディフューザー、大型スポイラーを装着。空気の流れをコントロールするにはボディ後半部分こそ大切。ディフューザーの整流リブ、スポイラーに追加された整流板が効果を発揮する。

ゴルフ GTI エッティンガー

●フロントスポイラー:7万7000円
●リアディフューザー:11万円
●ルーフスポイラー:8万3600円
●トルネードレッド ツインスポークホイール:30万9320円(1台分)
※価格は税込み工賃別

なお、ゴルフGTI エッティンガーと同時に、ゴルフ eTSI用のエッティンガー エアロパーツも発表されている。

ゴルフ eTSI エッティンガー

●フロントスポイラー:6万6000円
●リアバンパー withディフューザー:8万5800円
●ルーフスポイラー:6万6000円
●サイドスカート:8万2500円
※価格は税込み工賃別

このほか、フォルクスワーゲンの東京オートサロンブースでは「GTI」の象徴カラーである『赤』をエクステリアにまとったゴルフGTIが展示された。

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