2022年3月3日、本田技術研究所(以下、ホンダ)は、2022年3月9日(水)~12日(土)まで東京ビッグサイトで開催される「2022国際ロボット展」に出展することを発表。その概要が明らかになった。次世代ロボティクスはどんな「便利」を僕たちに与えてくれるのだろうか。

ハンズフリーパーソナルモビリティ「ユニワン(UNI-ONE)」

画像: 座面下降時の「ユニワン」。

座面下降時の「ユニワン」。

「ユニワン」は、仕事やアミューズメント・レジャーなどへの活用を目指す、着座型パーソナルモビリティ。両手が自由に使えるのがポイントだ。また座面を上下させることができるため、立っている人に接する際には座面を上昇、着座している人や子供と接する際には座面を下降することで、まわりの人と目線を合わせて仕事をしたり移動することができる。

ロボティクス研究から生まれたバランス制御技術と、前後・左右・斜め360度自由に移動できるホンダ独自の車輪機構「ホンダ オムニ トラクション ドライブ システム」を採用しており、座面上昇時には身体を傾けて体重移動するだけで歩行するように移動できる。座面下降時にはジョイスティックによる簡単操作で、乗り物感覚で移動できる。

ホンダでは2022年度中に、このユニワンを使用した実証実験開始を予定している。

画像: 座面上昇時の「UNI-ONE」。このモードでは、体重移動だけで動きを制御することができる。

座面上昇時の「UNI-ONE」。このモードでは、体重移動だけで動きを制御することができる。

画像: Honda Avatar Robot youtu.be

Honda Avatar Robot

youtu.be

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