ミモザの日でもある「国際女性デー」に、黄色のランボルギーニSUV
そして復路はスーパースポーツ・ユーティリティ・ビークル、ウルス! インパクトのあるワイドボディと迫力のあるうしろ姿から、凄みをひしひしと感じます。しかもボディカラーは、往路に続いてイエロー! とはいえ、先ほどの色よりも少しオレンジ色に近く、深みのある落ち着いた黄色です。
話は少し逸れますが、国際女性デーの3月8日はランボルギーニの母国イタリアで「ミモザの日」とも言われ、女性にミモザ(アカシア)をプレゼントする風習があります。このイベントの最後に私もミモザの花束をいただきましたが、その花も「黄色」なんです! なんだか縁を感じてしまいますね。たまたま、でしょうか(笑)
さてウルスはといえば、ウラカンEVOとまた違った少しジェントルな重低音を心地よく響かせてくれます。走り出せば、外観を見た時に感じたボディの大きさを忘れさせるほどの運転のしやすさ! アイポイントが高いので視野も広く、死角が少ないので女性でも気軽に運転ができそうです。
コクピットまわりはスポーツカーさながら。ウインカーやワイパー、パドルシフトなどの操作方法はウラカンと共通しているのはさすがスーパーカーブランド、ランボルギーニですね。センターコンソールにある「ANIMA」のレバーでドライブモードを「スポーツ」や「コルサ」に切り替えれば、迫力あるサウンドともに、背中をシートに貼り付けんばかりの逞しいパワー。アクセルペダルから足を離せば「バラバラバラッ」という排気音が車内に鳴り響き、興奮が止まらない・・・のは、私だけではないはずです。
しっかり感のあるシートは長距離ドライブでも疲れにくく、楽しみながら運転できそうです。ウラカンやアヴェンタドールとは違いリアシートもあるので友人や家族とドライブの、そしてスーパーSUVの楽しさを共有できるのもいいですよね。
今回「Lamborghini Ladies Touring」に参加し、国際女性デーという素敵な日に憧れのランボルギーニを体感でき感慨深い一日となりました。女性が当たり前のようにカッコいいクルマに乗り、当たり前のように仕事をし、より持続可能な未来を実現するのために私自身もジェンダー平等について考えていこう、そんな思いが深まりました。(文:佐藤あやみ/写真:ランボルギーニ・ジャパン)